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ウェルスナビの決算まとめ

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みなさんこんにちは。今回はウェルスナビの決算をまとめていきます。ウェルスナビは私が唯一持っている日本株ですが、米国のグロース株同様ボラティリティーが高すぎで毎日ヒヤヒヤしながらホールドしています。そんなウェルスナビの決算の内容をこれから詳しく見ていきましょう。ウェルスナビの決算を詳しく知りたい方や買おうか売ろうか悩んでいる方の参考になれば幸いです。

本記事の内容

  1. ウェルスナビの決算サマリー
  2. 決算のポイント
  3. まとめ

 

 

1.ウェルスナビの決算サマリー

 

ウェルスナビ公式IRより

営業収益:14.6億(YoY +62.9%)

営業利益:-0.34億

営業収益はQoQでは+1.7%と微増となりましたが、マクロ環境を考えると次Qも厳しい状況は続きそうですね。それでもストック型のビジネスモデルで一定の収益は確保できますし、赤字幅が減少しているのはポジティブに捉えることができると思います。

 

ウェルスナビの現在のチャート

株探より

米国のグロース株とほぼ同じような形をしていますね。現在は初値を割っています。特にウェルスナビは主な運用先が米国株となるので、他の銘柄よりも米国市場と値動きが連動しやすいと思います。今後は徐々に下値を切り上げていくイメージでいますが、果たしてどうなるでしょうか。

ここからは決算資料を読んで感じたポイントをまとめていきたいと思います。

 

 

2.決算のポイント

 

  1. 運用者数の推移
  2. ARRとNet AuM retension
  3. 通期の業績見通し

 

2-1:運用者数の推移

 

ウェルスナビ公式IRより

運用者数は33.2万人(前年同期比+23%)で前四半期より1.5万人増加しています。一気に相場が不安定になったので運用者数も鈍化するかもと考えていましたが、意外と増加ペースは変わらず安心しました。

 

 

2-2:ARRとNet AuM retension

 

ウェルスナビ公式IRより

ARRは60.2億(YoY+58.2%)こちらもQoQではペースが落ちていますが、安定した収益があることには変わりありません。それからNet AuM retentionは120%以上を維持しており、運用者数が増えることでさらに収益は上がっていくと考えられます。

 

ARRとは、Annual Recurring Revenueの略で、毎年決まって得ることができる売上のこと。「年間経常収益」や「年間定期収益」とも呼ばれる。

Net AuM retentionとは、顧客の預かり資産が、その後年間で何パーセントまで増加したかを、市場変動部分を含まずに計算した指標。顧客が年間どのくらい追加で積み立てたかを表している。直近の数字は120%超であり、当初100万円を預け入れた顧客が、1年間で20万円以上を追加で積み立てたということを意味する。

 

 

2-3:通期の業績見通し

 

ウェルスナビ公式IRより

通期の業績予想に変更はなし。

マクロ環境の悪化を受けて見通しを変えてくるかなと心配していましたが、結果的には変わらずで安心しました。しかし、アメリカのインフレ問題や世界的な地政学リスクもあり、まだまだ不安定な相場は続きそうです。次Qも厳しくなるんじゃないかなと想像しています。ただ株価は相当悪いところまで織り込んでいるようにも感じるので、一度に買うのではなく、時間分散で買っていけば将来的には上がるしかないかなとも思えます。

 

 

3.まとめ

 

ここからは22年Q1のウェルスナビの決算をまとめていきます。

  1. 営業収益は14.6億。YoY+62.9%成長、QoQでは微増という結果となった。引き続きマクロ環境は厳しいものの、業績の見通しに変更はなし。
  2. ARRとNet AuM retentionは堅調。解約率も低水準を維持しておりストック型ビジネスモデルの強さは健在。
  3. 現在の株価は1503円。PSRは10倍。時間分散で買い続ければ長期的には報われる可能性が高い。

こんな感じです。いかがだったでしょうか。

よくウェルスナビは手数料が高いから自分でETFを買った方が賢いと言われますが、特に私も異論はありません。ただ、自分で調べて考えて判断してやると時間も労力もかかります。それに長期投資になるとメンタルもしんどいです。そんな煩わしいことを全てウェルスナビに丸投げできると考えると非常にメリットが高いと思います。

私にとってのウェルスナビは、アメリカを中心とした世界経済の成長にレバレッジを効かせた投資になると考えていて、長期的に見れば運用者も株主も高い確率で利益を享受できると思っています。

2022年のウェルスナビは耐える年になると予想していますが、粘り強くホールドします。

今回は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。

 

参考記事

 

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