- TNAについて知りたい！
- TNAって今後どうなの？
と気になる人に向けて、TNAの特徴とリスク、投資タイミングについてまとめてみました！
TNAは小型株ブル3倍ETFです。
この記事を読めば
TNAの
- 特徴とリスク
- 投資タイミング
について理解が深まると思います。
そこで今回は
本記事の内容
- TNAの魅力
- なぜ今TNAなのか
- どんなリスクがあるのか
わかりやすく説明していくので、今後TNAへ投資する狙いがよくわかるはず！
このブログを書いている私は米国株投資4年目。
現在はS&P500と米国グロース株を組み合わせて運用中。
TNAにも投資経験があります！
1.TNAについて
TNAとは
ラッセル2000インデックスの運用実績の3倍となる日次投資結果を目指す商品。
約2000の小型株で構成されている。
主なセクターは以下の通り。
出典：moomoo証券アプリ
ベスト5は
- ハイテク
- 製造
- ヘルスケア
- 金融サービス
- 消費サービス
組入比率は10％程度でバランスが良いです。
地域分布は
出典：moomoo証券アプリ
ほぼアメリカの企業と考えて良いでしょう。
TNAはここ最近めちゃくちゃ伸びてるんだよ。
今のチャートはどんな感じなの？
TNAの現在のチャート↓
最近はちょっと押してるよね。でも今後も伸びる可能性を秘めてるよ。
小型株に注目する理由があるってことかな？
そういうこと。これからその根拠を解説していくよ。
2.なぜ今後TNAなのか？
なぜ今後TNAなのかというと、環境が揃ってきたから。
小型株に良い環境
- 利下げフェーズに突入する
- 大型株に比べ出遅れ感がある
- 株式投資の黄金時代が訪れるかも
１-１：利下げフェーズに突入する
【FRB金利予測マップ】
出典：Fed Watch(24年3月時点)
上の表から現時点では、2024年には5回の利下げが実施される予定です。
特に利下げ局面では
小型株が大型株をアウトパフォームする
公算が大きいです。
それから利下げ局面では小型グロースも恩恵を受ける可能性が高いです。
下の記事ではその中でも特に注目されるグロース株をまとめているので、よかったらチェックしてみてください。
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次のマグニフィセント7はこれだ！期待のグロース株5選
続きを見る
今まさにその兆候が現れ始めてるからね。これからチャートを見てみよう！
実際に大型株と比較してみるとわかりやすいかも。
１-２：大型株に比べ出遅れ感がある
出典：Yahoo!ファイナンス(23年12月末時点)
水色チャートが米国市場を牽引しているビックテックが揃うナスダック。
ロウソクチャートがラッセル2000。つまりTNAの動き。
２つの年初来からのチャートを比べてみると、ナスダックは40％以上上昇しているのに対し、ラッセル2000は15％程度の上昇にとどまっていることがわかる。
TNAの最近の上昇はすごいけど
小型株の上昇はまだ序章に過ぎない
こう考えることもできる。
金利が本当に下がるなら小型株の方が良い動きをすると思うんだよね。
金利動向はしっかり観察しておくべきだね。
そのために米国の経済指標や、金利動向に関わる情報を知っておくといいです。
そんな時におすすめなのがmoomoo証券アプリ。
TNAに関係のあるニュースだけを厳選してくれるからほんと便利なんです。
TNAに関わる情報はmoomooで全て入手できるので、TNAに投資を考えている人は試してみる価値ありです。
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もちろん無料です。
moomooアプリの使い方を詳しく知りたい方は下の記事もどうぞ。
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-
moomooアプリの使い方
続きを見る
１-３：株式投資の黄金時代が訪れるかも
出典：相場サイクル
今は高金利でインフレが収まってきている。
そして次の心配は景気後退になるかどうか。
市場参加者の注目は今ここです。
リセッションになると暴落を連想する人が多いですが、必ずしもそうなるとは限りません。
不況は悪と言われるけど、株式投資では逆なんだ。
利下げなどの金融政策に期待できるってこと？
その通り。上のサイクル表の左側の局面は金利が下がるフェーズ。株式にとっては上なんだよ。
一時的な調整や下落相場はあったとしても
株式投資の黄金時代がこれから始まる
この可能性が極めて高い。
黄金時代＝小型株の時代が来るかもしれないんだ。
投資タイミング的にすごく魅力的なETFだね。
同じような流れで2024年は債券投資の黄金時代になるとも言われています。
なぜかというと、利下げ局面ではすでに景気が減速している可能性が高く
債券に資金が集まりやすくなるから
また、2023年は高金利下で債券が投げ売り状態だったこともあり、23年後半から一気に買われ始めているため。
債券投資のことなら話題のTMFについてまとめた記事もよかったら参考にしてください。
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【全力投資OK？】TMFの魅力とリスク
続きを見る
3.TNAのリスク
TNAのリスクは主に3つ。
注意
- 高金利状態が長引く
- 想定外のリセッション
- 減価問題とボラティリティ
３-１：高金利状態が長引く
なぜ金利が高止まりするのか
- インフレが根強い
- 景気が強い
理由はこの2つ。
FRBはインフレと景気動向を慎重に判断しています。
FRBが最も恐れているのは
中途半端に利下げしてインフレを再燃させること
なので経済のダメージがあっても高金利を維持し、インフレを徹底的に退治する姿勢を崩しません。
また、中途半端に利下げして景気が強くなれば、また金利を引き上げるかもしれません。
なのでこれから順調に金利が下がると決めつけない方が無難です。
ここからTNAが順調に右肩上がりかはわからないってこと？
そういうこと。雇用と消費動向にも注意を向ける必要があるよね。
３-２：想定外のリセッション
市場は想定外を嫌います。
今は
- 米国の経済は強い
- 雇用は強い
- インフレ問題は収束目前
とソフトランディングのイメージが進行しています。
でもこれが間違っていた場合、市場のセンチメントは急激に悪化し株価は大きく動く可能性があります。
３-３：減価問題とボラティリティ
TNAはレバレッジ商品であり、そもそも長期には向きません。
レバレッジ商品は、上がったり下がったりを繰り返すレンジ相場では減価していきます。
その期間が長ければ長いほど資産が減っていくと考えてください。
これが長期投資に向かない理由です。
【レバレッジ商品の値動き】
出典：マネックス証券
注意
レンジ相場では、100％の基準値に戻ることはありません。
実際に投資したことがあるけど、3倍レバレッジの値動きは激しいよ。5%とか平気で動くから。
そうなんだ。まずは少額から始めてみようかな。
それがいいと思う。あとは完全にトレンドが見えてからでも遅くはないよ。
【ナスダック指数の上昇トレンド例】
出典：moomoo証券アプリ
レバレッジ商品への投資は、強い上昇トレンドや下降トレンドのような一方向に動く時が狙い目
ここまで高金利局面は歴史的に見ても稀な出来事なので、金利が下がる未来に賭けたい気持ちは強くなります。
でも
相場に絶対はない
これは肝に銘じておくべき。
決めつけて行動しない方がいいってことだね。
そう。何が起こるか本当にわからないからね。
4.まとめ
2024年は特に小型株の年になると考えていますが、それは後になってわかること。
蓋を開けてみればビックテックが強かったとか、ハイパーグロース株が強かったみたいなオチもあると思っています。
だからバランスよく投資して！
下の記事では、注目のAI株や話題のビックテックETFについて紹介しているので参考にしてみてください。
今後のテーマである注目のAI株をまとめた記事↓
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AI本命ならこれだ！米国株3選
続きを見る
新NISAでも注目。ビックテックにまとめて投資ができるFANG+を紹介している記事↓
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【新NISA】成長投資枠はFANG+にしとけ
続きを見る
最後にTNAへ投資ができるおすすめの証券口座を紹介しておきます。
よかったらチェックしてみてください。
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