- 2025年は何に投資すればいいの?
- このまま米国株は好調なの?
と今後のことばかりが気になっているみなさんに向けて、今回は2025年のおすすめ銘柄を個人的にまとめてみます!
大前提として
2025年も米国株は堅調に推移していく
と考えているので、その理由も含めて読んでいただければ幸いです。
この記事を読めば
わかること
- 好決算で将来性のある銘柄
- 株価の上昇が見込める銘柄
を知ることができるで、米国株投資の幅が広がると思います。
そこで今回は
本記事の内容
- 2025年注目の銘柄3選の紹介
- 各企業の最新決算と株価
- リスク
- 2025年の経済動向
をデータを元にわかりやすくまとめたので、紹介する銘柄への投資をする狙いがよくわかるはず!
この記事を書いている私は米国株投資4年目。
今から紹介する企業にも実際に投資をしています。
1.2025年注目の銘柄3選
2025年の注目株
- DUOL:デュオリンゴ
- SNOW:スノーフレーク
- NU:ヌーバンク
この3銘柄の共通点は
ユーザーファーストであり高成長であり将来性のある企業
この辺りです。
すでに株価が上がっているものもありますが、長い目で見てもまだまだ期待できる企業です。
1-1:デュオリンゴ
私はデュオリンゴの株主であり、アプリユーザーでもあります。そんな私がデュオリンゴの凄さを3つ挙げるとするならば
- アプリの作り込みがすごい
- 高成長かつ高収益なビジネスモデル
- 天才CEOの理念と先見性
これです。
アプリは一度やったことがある人なら大体わかると思いますが、選択制の問題が主になっています。これにもデュオリンゴの狙いが多くあるのですが、私が惹かれているのはキャラクターの設定やストーリー性などエンタメ要素の作り込みです。
勉強に全く関係ないじゃ。と感じるかもしれませんが、デュオリンゴはやり込んでいくと、自然とキャクターの性格や雰囲気に愛着が湧いてきます。これこそがユーザーを飽きさせない魔法であると私は考えています。
単純に面白いのです。
出典:デュオリンゴアプリ。キャラクターの一人リリー
とはいえ学習面でのクオリティにも力を入れています。
今ではアメリカの有名大学の試験に採用されるほど学習レベルを認知する能力が高いアプリとなっています。これにはデュオリンゴが全世界にユーザーを持ち、膨大な学習データを持っていることと、今話題のAIの技術を駆使することで処理する速度が飛躍的に向上していることが要因として挙げられます。
デュオリンゴが取り組む言語学習や数学は、今後も注目されるAIの技術と非常に相性が良いとCEOは考えています。
それに先立ってか業績も好調で株価も上がっています。特に注目すべきは収益性の高さです。デュオリンゴは上場してからまだ10年経っておらず、高成長を続けるいわばちょっとチャラいグロース株のポジションにいてもいい企業ですが、すでに黒字化に成功しています。
これは驚くべきことでしかもフリーキャッシュフローマージンも20%を超えており、若い企業でありながら儲かる仕組みが出来上がっています。
出典:デュオリンゴ公式HP24Q3決算資料
デュオリンゴについてもっと詳しく知りたい方は、直近の決算の内容と将来性についてまとめた記事も書いているので、そちらも参考にしてみてください。
-
デュオリンゴの将来性
続きを見る
デュオリンゴの現在の株価
1-2:スノーフレーク
私はスノーフレークの直接的なユーザーではないので、正直なところ技術的にここが優れているとか、他者に比べてここがすごいといった専門的なことは一切わかりません。それで投資するのも危険であるため、一応いろいろ調べたりはしました。
そこでわかったのはスノーフレークの強みは使いやすさと処理速度の速さだということ。
スノーフレークは、クラウドデータプラットフォームを提供する企業であり
- 企業のデータ活用プロセスをシンプルにする
- サイロ化されたデータを一元管理して、誰でも簡単にアクセスし分析ができる
- 提供先は大企業からスタートアップまで幅広い
ビックデータ・クラウド・AIのど真ん中企業と私は考えています。要するにこれからスノーフレークの時代が来るのではないかと将来性に賭けている部分が大きいです。
直近の決算では予想以上の売上を計上し株価は一晩で30%も上がりました。
スノーフレークのチャート
スノーフレークに期待できる点としては
- クラウド時代のリーダー候補である
- AIの活用によってデータプラットフォームの需要が高まる
- 高収益なビジネスである
この辺りです。とはいえライバルも多い業界であることも確かなので、不確実性も大きいです。それでもスノーフレークの位置はかなり良いところにいると思います。
新CEOに変わりちょうどそのタイミングで赤字幅も拡大し株価は長らく低迷しましたが、AIの知見に優れたCEOによってその状況は変わりつつあります。最新の決算では前向きな発言も多く、顧客も順調に増加しています。
出典:スノーフレーク公式HP25Q3決算資料 顧客数の推移
顧客の増加とともに期待できるのが売上継続率の底打ち感です。米国のSaaS企業におけるNRR(売上高継続率)は120%あれば優良企業であると言われます。スノーフレークは直近の決算で127%でした。同業者ではトップクラスに高い数字を出しているのです。
現在の米国経済は歴史的な高金利局面であり、企業の成長率は軒並み低下しています。その中でNRRも毎年低下していたにもかかわらず、スノーフレークは高いNRRを維持しており、最新決算で下げ止まったことを考えると期待は膨らみます。
今後の課題としては収益性の改善です。ガイダンスが上方修正されたことで、勢いが増してきたことは確かです。
これがうまくいけば株価の上昇余地はまだまだあると思います。
出典:スノーフレーク公式HP25Q3顧客企業
数字を詳しく知りたい方は、スノーフレークの直近の決算と将来性についてまとめた記事も書いているので、そちらを参考にしてみてください。
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スノーフレークの将来性
続きを見る
1-3:ヌーバンク
ヌーバンクはこのブログを書いている2024年12月8日現在では一番期待値の高い企業です。
その理由は好決算後の株価の暴落です。
その株価は以下の通り。
ヌーバンクの暴落はブラジル経済の悪化懸念です。つまりこれは政策による政治的リスクであり、ヌーバンクの業績には全く関係のないものですが、今後は金融関連企業には少なからずダメージがあるだろうという憶測で下げているのです。
現在はレアルも暴落しています。
ヌーバンクもついに終わりかー。いえ、終わりません。これははっきりいってチャンスです。
もちろん終わる企業も出てくるでしょう。特に古い企業で時代に適応できない企業は駆逐されていくはずです。そもそもそういった企業は政策によって生き延びている可能性が高く、向かい風には弱いからです。
ヌーはどうでしょうか。ヌーの強みをあげると
- ブラジル、メキシコ、コロンビアにおいて現在は合計1億人のユーザーがいる
- 為替の影響を除けば50%を超える売上高成長を達成。黒字化もしている
- 利益率は既存銀行を余裕で上回る収益性の高い企業
もしかしたら2025年は低迷する年になるかもしれません。すぐに回復するような問題ではないのかもしれません。
それでもヌーバンクの将来性と業績に裏打ちされたビジネスモデルは他者を圧倒しており優位性は変わらないと考えています。
出典:ヌーバンク公式HP24Q3顧客数の推移
そもそもヌーバンクは古い形態の銀行業界に一石を投じ革命を起こしてきた企業です。スタート地点がすでに逆境であり誰も成し遂げたことがなかったのです。
それが今ではユーザーに愛されるようなブランド企業にまで成長しています。私は今回の出来事でヌーバンクの強さがより際立ち、さらに高みへ向かうきっかけになると予想しています。
出典:ヌーバンク公式HP24Q3純利益の推移
ヌーバンクの直近決算と将来性についてまとめた記事も書いています。
数字を詳しく知りたい方は参考にしてみてください。
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ヌーバンクの将来性
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1-4:3銘柄にあるリスク
リスクはただ一つ。
来ない。
以上です。
そのためにも一点集中投資はおすすめしていません。集中投資はよほどの根気と精神力がないと難しいですし、プロでもはずすのが投資です。絶対はありません。
こんな私でも投資のコアの部分はインデックス投資です。大切なお金なのでギャンブルはしません。
紹介した銘柄に限らず米国には良い企業がたくさんあります。
今は米国株でもアプリで気軽に銘柄を探せる時代です。自分でスクリーニングして探してみるのも楽しいですよ。
そんな時に便利なのがmoomoo証券アプリです。
moomooアプリなら分析機能を使って簡単に株価の割高判断ができるからすごく便利。
さっきの数字もmoomooアプリから引用させてもらったよ
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moomooアプリの使い方
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2.まとめ
2025年に来るかもしれない3銘柄
- デュオリンゴ、スノーフレーク、ヌーバンクの3銘柄
- デュオリンゴは収益性の高さとアプリクオリティの高さ、そして天才CEOがいる。
- スノーフレークはクラウドの覇者になる期待値の高さ。利益改善が課題だが上昇余地も大きい。
- ヌーは株価が暴落しておりすでにチャンス。業績動向には注視だが優位性は変わらず期待値は膨らむばかり。
- リスクは来ないかもしれない。機会損失になるかもしれない。
2025年も3銘柄の成長が楽しみですね。
2025年も注目の投資信託FANG+についてまとめた記事も書いています。
よかったら参考にしてください。
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