スノーフレークの将来性

と気になる人に向けて、今回はスノーフレークについてまとめてみました！

 

スノーフレークのやってることを簡単に言えば

データを制するものがビジネスを制す時代。スノーフレークはそのど真ん中にいる存在です。

 

そこで今回は

を最新の決算の数字を元に詳しくまとめているので、スノーフレークに投資をする理由がわかるはず！

 

 

 

 

1.スノーフレークという企業

 

【直近の顧客数の推移】出典：スノーフレーク公式IR(25Q3決算)

 

 

 

 

１-１：会長はフランク・スルートマン

出典：Yahoo!finance公式HP

 

 

１-２：24Q4から新CEOにはシュリダール・ラマスワミ氏が就任

 

ラマスワミ氏はIT大国であるインド出身で元Googleの超やり手。

詳しくはともさんのツイートで

新CEOになるラマスワミー氏
・Googleの広告事業担当上級副社長の職を辞任
・2019年にNeevaを設立
・ユーザーを犠牲にして成長を維持することにGoogleに幻滅
・Neevaの消費者向け検索エンジンを閉鎖
・検索における人工知能と大規模な言語モデルのユースケースを模索する予定… https://t.co/mmqsIk7MYo

— とも@米国株YouTuber (@tomosinvest) February 29, 2024

 

 

 

最新カンファレンスコールでのありがたいお言葉がこちら。

第3四半期は好調で、期待を上回り2025年度の製品収益ガイドを増やしました。お客様がSnowflakeが最も簡単で費用対効果の高いエンタープライズデータプラットフォームであると信じていることはますます明らかです。私たちの顧客は私たちから大きな価値を得ており、その多くはスノーフレークに全力を注いでいます。当社の製品開発エンジンは、2024年度全体と同様に、第3四半期に同じ数のTier1機能を一般に公開するため、加速し続けています。私たちのAI機能ファミリーSnowflake Cortexは、重要な採用を示しています。そして、市場参入の動きを全面的に改善し、新製品の採用に大きな影響を与えています。

社内マーケットプレイスであるUnistoreの一般公開や、データエージェントを作成するプラットフォームであるSnowflake Intelligenceなどの最先端のAIイノベーションなど、コアビジネスにおける重要な発表。私たちのAIの採用は引き続き強力です。

第3四半期末の時点で、1,000を超える展開されたユースケースがあります。これは、本番展開でAIおよびML製品の顧客と管理する個々のプロジェクトと考えることができます。現在3,200以上のアカウントが当社のAIおよびML機能を使用しています。同様にエキサイティングなのは、最新のデータエンジニアリング機能が見ている勢いです。スノーフレークでは以前は対処できなかった相互運用性とデータの変換への私たちのプッシュは、お客様にとって重要な差別化要因であることが証明されています。これらの機能は、第3四半期末の時点で2億ドルの実行率の北にあります。また、MicrosoftおよびServiceNowと提携して、データの相互運用性を高め、お客様がSnowflakeにデータを出し入れしやすくし、アプリケーションの構築と実行を高速化しています。

Unistore、Snowflake Open Catalogなどの新製品を発売するにつれ、エンジニアリング、製品、マーケティング、販売を結集して、製品の迅速な発売、テスト、イテート、およびスケーリングを統合する市場参入の動きを微調整しています。それは、顧客とのフットプリントを拡大し、新しい顧客を獲得するためのスケーラブルな方法を提供しています。当社の製品イノベーションは、クラウドインフラストラクチャパートナーとの連携を促進しています。AWS とのコラボレーションにより、過去4四半期に39億ドル以上を予約し、前4四半期に比べて68%増加しました。

第3四半期の結果を見ると、これらのシフトが機能しており、マルチ製品の採用を推進し、市場での地位をさらに強化できることがわかります。

最後に、データの世界で起こっている構造的な変化について話したいと思います。オープンデータ形式、特にApache Icebergのような真にオープンな形式が大量に採用されています。私たちは、開発者や企業に急速に採用されているApache PolarisをベースにしたSnowflake Open Catalogの下でのIcebergへの支援と投資を正当に誇りに思っています。同様に、AIが人々のデータの消費方法を変えることは明らかです。AIは、構造化データと非構造化データをより互換性のあるものにするだけでなく、ビジネスインテリジェンスなどの分野にも大きな影響を与えるでしょう。比類のない製品能力、使いやすさ、アーキテクチャの柔軟性、包括的なガバナンス、およびIceberg、Polaris、Cortexなどでの先見の明のある賭けにより、今後10年間、企業が選択するデータプラットフォームになる立場にあります。Datavoloの買収は、非構造化データと構造化データに拡張可能で柔軟な接続プラットフォームを提供する基盤を強化します。これにより、お客様のデータエンジニアリングワークロードを持ち込み、大幅に簡素化する能力が加速されます。

 

ちなみにCEO交代劇と慎重な見通しからここ数四半期の株価は低迷しています。

誰も先のことはわかりません。

重要なのは

これだけです。

今なら誰でも簡単に証券アプリを使えば数字くらいは見れてしまいます。

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moomoo証券アプリを使った決算の見方を詳しく紹介している記事も書いてます。

ぜひ参考にしてください。

【moomoo証券アプリなら簡単】決算を確認する方法

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１-３：スノーフレークの株価

気になる現在の株価は↓

 

 

 

2.スノーフレークのすごいところ

 

 

２-１：高成長を継続

 

【収益成長の推移】

出典：スノーフレーク公式IR(25Q3決算)

 

最新カンファレンスコールより

四半期の製品収益は9億ドルで、前年比29%の大幅増でした。残りの履行義務は合計57億ドルで、前年比で55%の成長が加速しています。好調な四半期を考えると、今年の製品収益の見通しを再び引き上げています。この四半期、非GAAP営業利益率は6%に改善しました。第3四半期には、製品速度と収益の伸びが大幅に向上し、コスト管理へのより厳格なアプローチを開始しました。

一部の領域で集中型でより効率的なチームを作成し、冗長な管理レイヤーを削除することで、意思決定をより迅速に行うことができます。そして、全体的なコストを削減しながら、より高い速度を駆動するためにAIを展開しています。また、業績不下であり会社としての最高の目標と一致していない多くの努力を排除しました。私たちのビジネス全体で効率を高めたチームを特に誇りに思います。

 

 

 

 

これはあくまでも個人的な見解になりますが、今のマクロ環境が改善されれば大きく風向きは変わると考えています。

それだけ今の状況はSaaSにとって非常に厳しい状況にあり、今後業績が底打ちし、回復するところで大きく株価は動くと予想しています。25Q3決算後の上げはまだ初動なのかもしれません。

だから今は

チャンスと捉えています。

 

 

 

スノーフレークの他にもAI関連SaaS本命銘柄をまとめた記事も書いています。

ぜひ参考にしてください。

AI本命ならこれだ！米国株3選

続きを見る

 

２-２：収益性が高い

 

【各マージンの推移】出典：スノーフレーク公式IR(25Q3決算)

 

【YOYでのマージン推移】出典：スノーフレーク公式IR(25Q3決算)

 

最新カンファレンスコールより

第3四半期のマージンに目を向けると、非GAAP生産粗利益率76%が順次安定しました。非GAAP営業利益率6%は、当社のガイダンスを上回り、収益のアウトパフォーム、R&Dの効率、および新しいベイエリアオフィススペースに関連する費用が第4四半期に延期されました。私たちの非GAAP調整されたフリーキャッシュフローマージンは、強い予約に牽引された9%でした。引き続き、お客様の約80%が毎年前払いしています。

第3四半期には、2027年に予定されている0%の転換社債で11億5000万ドル、2029年に予定されている0%の転換社債で11億5000万ドルを発行しました。オファリングの収益は、キャップコールと同時株式買い戻しの支払いに使用されました。残りの収益は、株式の買い戻しや潜在的な買収、および一般的な企業目的に資金を提供する予定です。年初来、私たちは19億ドルを使って1480万株を1株当たりの加重平均価格で130.87ドルで買い戻しました。2027年3月までの承認には20億ドルが残っています。当社の株式カウントガイダンスには、今後の株式買い戻しの可能性による影響は含まれていません。

この四半期は、50億ドルの現金、現金同等物、短期および長期投資で終了しました。

 

 

 

２-３：粘着性の高いビジネス

 

【NRR】出典：スノーフレーク公式IR(25Q3)

 

以前カンファレンスコールでも触れていましたが、トップラインの成長はこのNRRに収束してくると言われています。

最新で127％ということは、収益成長も今後30％前後は望めるという解釈でOKです。

ちなみに米国SaaSだと

とされているので、減速しているとはいえスノーフレークの127％という数字は普通に良い数字と判断できます。

 

 

 

今後の見通し

出典：スノーフレーク公式IR(25Q3)

 

最新カンファレンスコールより

第4四半期の製品収益は9億6,600万ドルから9億1,100万ドルで、前年比23%の成長を予想しています。2025年度の製品収益ガイダンスを増やしています。現在、年間の製品収益は約34億3000万ドルで、前年比29%の成長に相当すると予想しています。これには、当社の新しい製品機能と製品効率の逆風からの貢献が含まれます。

私たちは、製品の効率をビジネスの通常の一部と見なしているため、今後はこれらの仮定を破ることはありません。マージンに目を向けると、2025年度には、非GAAP製品粗利益ガイダンスを76%に、非GAAP営業利益ガイダンスを5%に引き上げます。今年の非GAAP調整済みフリーキャッシュフローマージンは約26%になると予想しています。

Sridharが述べたように、私たちはコスト構造を評価する厳格なプロセスを経ています。私たちは、より効率的に、目の前の大きな機会に対処するために積極的に投資できると信じています。当社のイノベーションと収益推進機能は、永続的な成長を推進すると同時に、今後何年にもわたって運用レバレッジを示すためにリソースが提供されています。

 

 

 

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使い方を詳しく解説しています。

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3.まとめ

 

 

 

他にもスノーフレークのような次世代を担う企業に注目しています！

次のM7(マグニフィセント7)になるかもしれない収益性の高い企業をまとめた記事も書いています。

よかったらチェックしてみてください。

次のマグニフィセント7はこれだ！期待のグロース株5選

続きを見る

 

最後にスノーフレークに投資できる証券会社を紹介しておきます。

 

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