
- ロビンフッドの最新決算はどうだった?
- ロビンフッドの株価上がりすぎじゃないの?
めちゃくちゃ気になりますよね。
どうも、テック投資オタクのらくだです。
ゼロコミッションの民主化王者、Robinhood(NASDAQ: HOOD)の2025年第3四半期(Q3)決算が11月5日に発表され、市場に火を噴きました。収益100%増の12億7000万ドル、EPS 0.61ドルの大サプライズ、ネットデポジット200億ドル超の記録更新……
CEOのVlad Tenevが「予測市場とBitstampで新時代」と胸張る中、株価はアフターで4%上昇したものの、翌日5%ディップの複雑な反応。今日は、この決算のエッセンスをサクッとまとめます。
投資家目線で数字の深掘りから成長ドライバー、株価の行方まで。
ミーム株好きの皆さん、エスプレッソ片手にどうぞ!
本記事の内容
- 数字のハイライト
- 成長ドライバー
- 市場の反応と株価の行方
- 課題と展望
- まとめ

この記事を書いている私は米国株投資5年目。
ロビンフッドの決算は毎回しっかり確認。実際に投資をしています。
1.数字のハイライト
100%成長でビート連発、利益トリプルでキャッシュマシン化
まずは核心の数字から。RobinhoodのQ3収益は12億7000万ドル(約1840億円、1ドル=145円換算)で、前年同期比100%増と過去最高を更新。
アナリスト予想の11億9000万ドルを6.72%上回るサプライズで、四半期ベースで前四半期比も加速。EPS(1株当たり利益)は0.61ドルで、予想0.51ドルを19.61%アウトパフォーム、前年0.17ドルから259%爆増と利益トリプル達成。
GAAP純利益は5億5600万ドル(+271%)、調整後EBITDAマージン75%と高効率を証明。セグメント別では、取引ベース収益が7億3000万ドル(+129%)と主力。暗号通貨取引収益2億6800万ドル(+300%超)、オプション3億400万ドル(+50%)、株式8600万ドル(+132%)と多角化成功。ネットインタレスト収益4億5600万ドル(+66%)で、金利環境の恩恵大。他収益(主にGoldサブスク)8800万ドル。プラットフォーム資産は3430億ドル(+115%)に膨張、ネットデポジット200億ドル超の記録更新。
Goldサブスク会員は390万人(記録)、退職資産250億ドル超(倍増)。調整後営業費用+SBCは6億1300万ドルと前年比増加も、効率化でカバー。フリーキャッシュフローはポジティブ継続、バランスシートは現金潤沢でM&A余力十分。全体として、「ボリューム×多角化」の黄金パターンで、フィンテックの新基準を打ち立てました。
2.成長ドライバー
予測市場の爆発とBitstamp統合のグローバルシフト
この決算のMVPは、予測市場(Prediction Markets)。3月ローンチ以来、ボリュームが四半期ごとに倍増し、Q3で23億コントラクト(前四半期比倍)。10月単月でQ3総計超え、年換算収益1億ドル超の急成長。
CEO Tenevはカンファレンスコールで、「選挙やイベントの投機需要が火を噴き、アクティブトレーダーの定着率をブースト」と強調。オプションや暗号のボリュームも倍増、取引の90%が非株式由来にシフト。もう一つのスターはBitstamp買収(6月完了、2億ドル)。欧州最大級の暗号取引所で、Q3ボリューム60%超増、年換算収益1億ドル超。EU/UKで400超の株トークン提供開始、国際収益の基盤に。
製品面では、Robinhood Social(ソーシャル投資ツール)やRobinhood Banking(銀行スイート)のロールアウトでユーザーエンゲージメント向上。Goldの新ユーザー採用率高く、IRA(退職口座)資産倍増。
業界トレンドの追い風は投機ブーム:2025年のGartner予測でフィンテック市場25%成長中、Robinhoodのシェアはリテールで20%超。CFOのJason Warnickは、「予測市場とBitstampで多角化加速、2026年国際/機関収益50%超を狙う」と自信満々。ガイダンスも強気。通年FY2025調整後OpEx+SBCを22億8000万ドルに上方修正(前回比微増)。Q4はボリューム継続を想定、EPS成長を後押し。

フィンテックの中では群を抜いてるね。毎期強い決算を出しているし、ビットコインだけじゃなく収益の多角化が確実に進んでいる。
米国投資おすすめの本
3.市場の反応と株価の行方
4%上昇も5%ディップの「期待調整」?
発表直後、株価はアフターで4.15%上昇(139.91ドル)したものの、翌日5%下落の冷や汗展開。
理由は「バリュエーションの高さ」(P/E 50倍超)と循環性懸念:RothschildのSellレーティング(PT78ドル)が「ブーム依存」と警告。Seeking AlphaやMotley Foolの分析では、「ビートなのに売られるのはYTD280%高の調整。Coinbase超えの多角化が本物」と擁護。アナリストの平均PTは150ドル(現在140ドルから+7%)で、Buy多数。
私の見立て? このディップはチャンス。YTD280%高のモメンタムは投機需要の証、日本市場から見ると円安で国際売上寄与増(10%超)。リスクは金利高のボリューム減や規制(SECの予測市場監視)だが、Bitstampの機関シフトでヘッジ。ポートフォリオにフィンテックを加えるなら、HOODの「民主化力」を信じて。
気になる現在の株価は↓

ロビンフッドも2025年かなり上げた株の一つだから欲しい人も多いよね。ビットコインや金利動向に敏感に反応するからうまく押し目を拾っていけば報われる株だと思うよ。
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4.まとめ
課題と展望:2026年は「グローバル財布」の本領発揮
課題は循環性と競合激化(Coinbaseの暗号優位、伝統ブローカーの低手数料)。コールで触れたAWS障害の影響も、信頼性向上中。2026年は予測市場の300MドルランレートとRobinhood Ventures(オルタナ投資)のローンチで収益多角化。国際収益50%超、EPS成長30%へ。マクロの投機熱が続く限り、Robinhoodは不滅。インサイダー売却のノイズも、成長ストーリーが上回るはず。
Q3 2025決算は、Robinhoodのレジリエンスを証明:100%成長、EPSトリプル、予測市場の爆発でリテール革命継続。株価ディップはノイズ、目線は2026年のグローバル覇権へ。投資家なら今すぐエントリー、トレーダーならGoldをアップグレード!
次回はCoinbase比較かも? 質問あればコメントで。民主的な富の1日を!
個人判断
- 長期ホールド勢 → ガチホ一択
- まだ持ってない人 → ディップ待ち
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