みなさんこんにちは。今回は最近になってリセッションや暴落が必ず来るみたいな雰囲気になっているので、実際に来たらどんな景色が見えるのか。実際に起きたコロナショックを元に振り返ってみることにしました。
対象銘柄は米国株投資家に馴染みのあるものからマニアックなものまで幅広くやっていきますので、ぜひ参考にしてください。
この記事を書いている私は米国株投資3年目。現在はインデックスを中心とした長期投資と、短中期トレードで個別株とレバレッジ商品を運用しています。
ぶっちゃけ私は暴落来ないと思ってますが、いざ来た時のイメージが浮かぶと思いますのでぜひ最後までご覧ください。
本記事の内容
- 暴落:ハイパーグロース株編
- 暴落:GAFAM+T編
- 暴落:ETF(レバレッジ含む)編
- まとめ
1.暴落:ハイパーグロース株編
以下の条件で実際の騰落率をチャートに示します。
- 銘柄:ショッピファイ(SHOP)クラウドストライク(CRWD)スクエア(SQ)スナップチャット(SNAP)ウーバー(UBER)ピンタレスト(PINS)の6銘柄
- 期間:コロナショックの期間を2020年2月7日の高値から最も下落した3月16日までとする。(正式な起点日は2月24日以降となっている)
【設定条件で抽出したチャート】
出典:Yahoo!ファイナンス
一番暴落したのがウーバーで-49.02%、一番耐えたのがショッピファイで-31.86%という結果に。
注意点としてコロナショックではサービス業が大きな打撃を受けたため、ウーバーには特に不利な傾向が出たと推測できます。
その他の結果は上から耐えた順でまとめていきます。
- クラウドストライク:-38.88%
- スクエア:-43.03%
- ピンタレスト:-45.02%
- スナップチャット:-47.58%
最悪資産が半分になると思っておけばいいですね。(逆指値して寝てください)
暴落を避けるためにも日頃から情報集めはしっかりしておきたいですよね。
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2.暴落:GAFAM+T編
以下の条件で実際の騰落率をチャートに示します。
- 銘柄:アップル(AAPL)アマゾン(AMZN)マイクロソフト(MSFT)グーグル(GOOG)メタ(META)テスラ(TSLA)の6銘柄
- 期間:コロナショックの期間を2020年2月7日の高値から最も下落した3月16日までとする。(正式な起点日は2月24日以降となっている)
【設定条件で抽出したチャート】
出典:Yahoo!ファイナンス
一番暴落したのがテスラで-42.56%、一番耐えたのがアマゾンで-11.82%という結果に。
ここでもeコマースのアマゾンにはかなり有利な結果になっていますね。
その他の結果は上から耐えた順でまとめていきます。
- マイクロソフト:-20.18%
- グーグル:-24.14%
- アップル:-25.52%
- メタ:-29.13%
テスラは大型株でも落ち方はグロースと変わらないですね。(逆指値して寝てください)
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3.暴落:ETF(レバレッジ含む)編
以下の条件で実際の騰落率をチャートに示します。
- 銘柄:レバナス(TQQQ)ナスダック100(QQQ)S&P500(VOO)20年米国債3倍ブル(TMF)テクノロジー3倍ブル(TECL)の5銘柄
- 期間:コロナショックの期間を2020年2月7日の高値から最も下落した3月16日までとする。(正式な起点日は2月24日以降となっている)
【設定条件で抽出したチャート】
出典:Yahoo!ファイナンス
一番暴落したのがレバナスとレバテクで-65.64%、一番耐えたというかプラスなのがTMFで+17.77%という結果に。
その他の結果は上から耐えた順でまとめていきます。
- ナスダック100:-20.87%
- S&P500:-24.12%
レバレッジ系は暴落きたら確かにやばいことがわかりました。(逆指値して寝てください)
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4.まとめ
実際に起きたコロナショックの暴落シミュレーション傷の深い順でまとめていきます。
- TQQQとTECLで-60%を覚悟しよう。
- ハイパーグロース株で-50%を覚悟しよう。
- 大型グロースは-30%を覚悟しよう。
- ナスダックとS&P500で-25%を覚悟しよう。
- TMFは安全かも。
こんな感じです。
ナスダックの大型個別株が指数の約半分を占めていることもあって、指数だからと言って安心はできないということですね。
暴落がいつ来るかは誰にも予想できないので、逆指値をして防ぐしかないと思います。それから暴落が来ても焦って売らないことが大切です。
今回は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。ツイッターも楽しくやってますのでフォローお願いします。
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