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2022年後半の投資戦略を考えてみた

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みなさんこんにちは。今回は2022年後半の投資戦略について考えていきます。みなさんの中にはインフレ動向や利上げ、地政学リスクなどの不安感から後半に資金を残しておこうと考えている人も多いのではないかと思います。私はというとほぼフルインベストメントで毎日おはぎゃーしていますが、今回はそんな方々に向けて少しでも投資のヒントになればと考えてみました。あくまでも一人の素人投資家の見解になりますので、参考程度に読んでいただけると幸いです。

本記事の内容

  1. 2022年後半に向けた投資戦略
  2. まとめ

 

 

 

1.2022年後半に向けた投資戦略

 

既にツイートした通りですが、もう少し内容を深掘りしていきたいと思います。

 

具体的な投資戦略は以下の3つです。

  1. 優良ハイグロ投資法
  2. S&P500最強説投資法
  3. ストーリー重視ハイグロ投資法

ネーミングは若干ふざけてますが、かなり真面目に考えた結果たどり着いた投資先になります。

 

 

1-1:優良ハイグロ投資法

 

優良ハイグロの定義として注目したのは、営業CFとフリーCFです。

営業CFは本業でしっかりと儲けが出ているか。フリーCFはその儲けを自由に使えるのか。ビジネスがうまくいっていてなおかつ成長投資もできるようなハイグロ企業に着目することが需要であると考えました。

そもそもハイグロのような高成長銘柄は、成長重視で資金不足に陥りがちです。それに、今の地合いと今後のベアマーケットを想定すると、成長は鈍化しお金のない企業はさらに苦しくなっていきます。特にハイグロにとっては苦しい相場環境が続く可能性があります。その為、そのような状況でも生き残れる骨太な企業に投資をしていこうというわけです。

とは言っても所詮はハイグロ。アップルやグーグル、テスラのような大型株の安定感はないため、リスクも高いので注意は必要です。

 

具体的な銘柄は以下の通りです。

  1. CRWD:クラウドストライク
  2. DDOG:データドッグ
  3. ZI:ズームインフォ
  4. SNOW:スノーフレーク
  5. PLTR:パランティア

この5銘柄以外にもキャッシュフローの安定した銘柄はあるかもしれません。私がここ数四半期の決算を見てきた中で、安心感のある銘柄をチョイスしてみました。スノーフレークとパランティアに関しては、株価の変動リスクはトップ3よりは高いのではないかと考えています。

私もそうですが臆病な人は、Q2の決算を見てから少しずつ資金を投入していくくらいの時間軸で考えてもいいと思います。今すぐに資金をぶち込むというよりは、少しずつ投入して長期(年単位)で回収するイメージです。

もちろんボラティリティを利用して短期勝負もありだとは思いますが、私はそういうの無理なので、基本的にハイグロは中長期目線で見ています。

 

 

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1-2:S&P500最強説投資法

 

なんか物凄い嘘くさい投資ネーミングで怪しすぎなんですが、実は私はこれ結構面白そうだなと、個人的には一押しな投資法です。

この投資のポイントはズバリ、S&P500の歴史を信じることができるかどうかです。

信じられる人は、SPXLに投資一択です。

 

SPXLとは

ディレクション・デイリーS&P500ブル3Xシェアーズは、米国籍の ETF(上場投資信託)。S&P500種指数(「大型株指数」)の運用実績(手数料・費用控除前)の3倍(300%)の日次投資成果を目指す。

ブルームバーグより

要するに、S&P500の3倍レバレッジが効いた商品ということですね。

 

レバレッジ商品の特性を簡単に説明しておきます。

  1. 値動きが上下3倍になる
  2. 長期よりも短期運用向け
  3. 上昇相場向け

 

そして現在はというと、ベアマーケット(下落相場)まっしぐらです。チャートでも確認してみましょう。

ヤフーファイナンスより

あえて5年の長期チャートにしてみました。これからわかることは、長期的に見ればS&P500は高値を更新しているのがわかります。ただ、あまりに急降下していて、とても今から投資するのは怖い方(私もそうです)は、相場が安定してきてから積立投資する方が安全だと思います。

それからチャートを見ると、過去の急落局面は200日移動平均線(ピンクの線)の位置で反発していることがわかります。コロナショックでは突き抜けていますが。一つの目安として200日移動平均線の位置で買い付けていくやり方もありだと思います。

S&P500は、つみたてNISAで投資している方も多いと思います。私もその一人です。そんな安定感抜群の商品に、レバレッジをかけて強気に攻める投資スタイルに魅力を感じてしまいました。

 

 

1-3:ストーリー重視ハイグロ投資法

 

一番やんちゃな投資法がこれ。ハイリスク・ハイリターンなやつです。ただそこまで非現実的な投資先ではなく、ビジネスとして成立していて、赤字でも成長率が抜群な将来性のある企業を指します。

そして、現在はそんな企業がめちゃくちゃに売られて大暴落しています。なので意外とこれ以上の下値リスクは低いのではと勝手に推測しています。完全な逆張りの投資であり、ハイグロには向かないマクロ環境であり、何が楽しくてハイグロに投資するんだ?と聞かれそうな雰囲気ですが、長期で見れば夢はあるかなと思っています。

 

具体的には以下のような銘柄です。

  1. AFRM:アファーム
  2. DLO:ディーローカル
  3. GLBE:グローバルe
  4. MQ:マルケタ
  5. NU:ヌー

アファームやマルケタはBNPLをはじめとしたクレジット業界のゲームチェンジャーになりそうな予感しかしませんし、ディーローカルやヌーは新興国(特にラテンアメリカ)の爆発的な成長の後押しを受けています。今は逆風のど真ん中にいるEコマースですが、そんな状況下でもグローバルeの成長余地には大いに期待できます。

この辺りの銘柄は、大きく売られた反動から少し株価が戻るだけでも大きく利幅をとれる可能性があります。そういった意味では私は長期投資を前提としていますが、短期でも利益が取りやすい投資になるかと思います。ただ、それだけボラティリティが激しく、リスクも付きまとうことになるので注意は必要です。

ちなみに上記の企業は、直近の決算では素晴らしい数字を出しています。が、安定感という点では少し不安が残るので、毎回しっかりと決算をフォローする必要があります。

 

 

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以上が今年後半に向けて、私が考えた投資戦略になります。どうしてもポジショントークになってしまうので、個別株に関しては過剰評価している点も否めないのですが、現在は歴史的に売られ過ぎているのは確かなので、種まきとして今年後半は理想的かもしれません。

 

 

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週刊 東洋経済増刊 米国会社四季報2022春夏号 2022年 4/27号 [雑誌]
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2.まとめ

 

2022年後半に向けた投資戦略をまとめていきます。

  1. ベアマーケットでも生き残ることができる優良ハイグロ企業に投資する:参考銘柄はCRWD、DDOG、ZI、SNOW、(PLTR)
  2. S&P500の未来を信じるなら、SPXL一択投資で決まり:参考銘柄はSPXL
  3. ストーリー重視でも成長力と将来性抜群なハイグロ企業に投資する:参考銘柄はAFRM、DLO、GLBE、MQ、NU

こんな感じです。いかがだったでしょうか。

私は、予算が許す限り全て実践してみたいと考えています。みなさんも予算とリスクを考えて、一番楽しめそうな投資を実践していただけると嬉しいです。長期的には全ての投資が報われると本気で思っていますが、依然として相場は荒れているので十分注意して臨みたいものです。

しばらく株価は低迷しそうですが、見守っていきます。

今回は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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