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CROWDSTRIKE 2023年Q4決算まとめ

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みなさんこんにちは。今回はみんな大好きCrowdstrikeの2023年Q4決算をまとめていきます。

Crowdstrikeの決算をサクッと確認したい方や、これから投資を考えている方の参考になれば幸いです。

 

本記事の内容

  1. Crowdstrikeの決算サマリー
  2. 決算のポイント
  3. まとめ

 

 

1.Crowdstrikeの決算サマリー

 

売上高:予想 $624.9Mに対して、結果 $637.4M(YoY +48%)

EPS:予想 $0.43に対して、結果 $0.47

ガイダンスQ1売上高:予想 $664.7Mに対して、結果 $676.6M

ガイダンスQ1EPS:予想 $0.43に対して、結果 $0.51M

ガイダンスFY24売上高:予想 $2.96Bに対して、結果 $2.99B

ガイダンスFY24EPS:予想 $2に対して、結果 $2.3

 

Crowdstrikeの1年チャート


ヤフーファイナンスより

 

他のハイテクグロースとは違い、Crowdstrikeは底を打ったと思いたい。そんなチャートしてますね。サイバーセキュリティー関連は景気が悪かろうが予算が削られにくいのかもしれません。企業にとっては死活問題ですから。

 

ここからは、決算資料とカンファレンスコールから感じた注目ポイントについてまとめていきたいと思います。

 

 

2.決算のポイント

 

決算資料とカンファレンスコールの内容から注目ポイントを紹介。

  1. 決算ハイライト
  2. ビジネスハイライト
  3. 今後の見通し

 

 

2-1:決算ハイライト

 

公式IRより

 

好調な業績は表の通り、第4四半期の記録的な新規ARR2億2200万ドル、記録的な新規顧客数1873人、高い継続率、記録的な営業利益、記録的なフリーキャッシュフロー2億900万ドル、フリーキャッシュフローベースでのルール81に最もよく表れている。

 

 

公式IRより

 

ARRは48%増の25.6億ドルに達した。純新規ARRは22%増の8億2800万ドルとなり、新記録を達成した。当社の新興製品カテゴリーは、純新規ARRに1億8200万ドル貢献し、これは純新規ARR全体の22%で、97%の伸びとなった。

 

以下カンファレンスコールよりポイント抜粋

  1. サブスクリプション収入は前年同期比48%増の5億9,830万ドル。プロフェッショナルサービス収入は3,910万ドルで、10四半期連続で新記録を樹立し、前年同期比53%の伸びを示した。これにより、23年度の総収入の伸びは54%となった。
  2. 第4四半期の地域別業績では、米国が前年同期比44%増、海外が同57%増と引き続き高い成長を示した。
  3. 営業キャッシュフローは前年同期比71%増の2億7,330万ドルとなり、過去最高を記録した。
  4. フリーキャッシュフローは前年同期比65%増の2億950万ドル(売上高の約33%)となり、過去最高となった。これにより、当期のフリーキャッシュフローは6億7,680万ドルで、3年連続で30%以上のフリーキャッシュフローマージンを達成した。

 

 

 

2-2:ビジネスハイライト

 


公式IRより

 

今年度は6,694の新規顧客を獲得し、サブスクリプションの顧客数は41%増の23,019となった。CrowdStrikeは現在、Global 2000の556社、Fortune 500の271社、米国の上位20銀行のうち15行にサービスを提供している。

全体として、第4四半期は、企業、非企業、公共部門の顧客数が増加したことにより、過去最多の新規顧客数を獲得した。

 

 


公式IRより

 

ドルベースの正味継続率は年間を通じて120%の基準を上回り、第4四半期は125.3%と前年同期を上回った。クラウドストライクは17.7%の市場シェアで3年連続1位となり、売上と市場シェアの増加率で全ベンダーを圧倒している。

 

以下カンファレンスコールよりポイント抜粋

  1. デルと新たな多面的戦略パートナーシップを締結し、ファルコンプラットフォームをデルの顧客にグローバルに提供することになった。
  2. 100台以下のエンドポイントを持つ中小企業向けのスターターパッケージ、ファルコン・ゴー。このプログラムを通じてすでに1,000社以上の新規顧客を獲得している。
  3. モジュールが5つ以上、6つ以上、7つ以上のサブスクリプション顧客は、それぞれ前年同期比で52%、62%、75%増加した。現在、それぞれのモジュールの採用率は、サブスクリプション・カスタマーの62%、39%、22%となっている。
  4. FY23では、チームを昨年より46%拡大した。現在7,000人以上のCrowdStrikerが在籍している。

 

 

2-3:今後の見通し

 

公式IRより

 

3ヶ月前の想定より高いベースではあるものの、通期の期末ARR成長率が30%台前半であることを想定している。

FY24Q1の総収入は、前年同期比38%から39%の成長を反映し、サブスクリプション収入が成長の主要因となる6億7,490万ドルから6億7,820万ドルの範囲となる見込み。

 

以上、気になったポイントまとめてみました。

 

 

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3.まとめ

 

ここからは2023年Q4のCrowdstrikeの決算をまとめていきます。

  1. 23年Q4決算はオールクリアの素晴らしい内容だった。株価は相変わらず地合いに左右される展開に。
  2. ARRは48%増の25.6億ドルに達した。純新規ARRは22%増の8億2800万ドルとなり、新記録を達成した。
  3. NRRは120%台を維持、シェアは3年連続ナンバーワンに。
  4. 営業キャッシュフローは前年同期比71%増の2億7,330万ドルとなり、過去最高を記録。またフリーキャッシュフローは前年同期比65%増の2億950万ドルとなり、過去最高となった。これにより、当期のフリーキャッシュフローは6億7,680万ドルで、3年連続で30%以上のフリーキャッシュフローマージンを達成した。
  5. 今年度は6,694の新規顧客を獲得し、サブスクリプションの顧客数は41%増の23,019となった。CrowdStrikeは現在、Global 2000の556社、Fortune 500の271社、米国の上位20銀行のうち15行にサービスを提供している。全体として、第4四半期は過去最多の新規顧客数を獲得した。
  6. 通期の期末ARR成長率が30%台前半を想定。Q1は前年同期比39%程度、通期では35%程度の成長率を想定している。

 

こんな感じです。いかがだったでしょうか。

Crowdstrikeの決算は素晴らしかったんじゃないでしょうか。今の株価は置いといて、中長期で見れば報われる可能性はかなり高いんじゃないかと考えています。

そんなわけで今後もCrowdstrikeの成長に注目していきます。

今回は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。ツイッターも楽しくやってますのでフォローお願いします。

 

 

23年Q3決算はこちらから

CROWDSTRIKE 2023年Q3決算まとめ

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