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CONFLUENT 2023Q1 決算まとめ

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みなさんこんにちは。今回はconfluentの2023年Q1決算をまとめていきます。

らくだの米国株投資🚀

この記事を書いている私は米国株投資3年目。現在は主に米国の個別株に投資をしています。今回は私の注目している銘柄の一つであるconfluentの最新決算の内容について詳しく解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

confluentってどんな会社?

米国のソフトウェア企業。動き続けるデータに焦点を当て、リアルタイム・データの分析・処理のためのプラットフォームを構築する。複数のソースからのデータを組織全体に送り、そのデータを利用してリアルタイムの顧客体験やデータ駆動型のビジネスオペレーションを可能とする。製品は自己管理型ソフトウェアおよび完全マネージド型クラウドサービスで提供される。

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銀行の不正感知システムやEコマースと連動した配送システムなどconfluentのソフトウェアが機能しています。

 

本記事の内容

  1. confluentの決算サマリー
  2. 決算のポイント
  3. まとめ

 

 

1.confluentの決算サマリー

売上高:予想 $167.3Mに対して、結果 $174.3M(YoY +38%)

EPS:予想 -$0.14に対して、結果 -$0.09

ガイダンス:Q2売上高予想 $181.4Mに対して、結果 $182M

ガイダンス:Q2EPS予想 -$0.10に対して、結果 -$0.07

ガイダンス:FY23売上高予想 $761.7Mに対して、結果 $762.5M

ガイダンス:FY23EPS予想 -$0.26に対して、結果 -$0.17

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結果はオールクリアの決算でした。これを受けてアフターマーケットの株価は6%ほど上昇して終了しました。

 

confluentの2年チャート

出典:Yahoo!ファイナンス

最近は20ドル付近をヨコヨコしています。特に赤字のグロースにとっては厳しい環境が続いています。

 

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しかも無料なのでぜひダウンロードして試してみてください。ほんとこのアプリすごいです。

 

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決算資料とカンファレンスコールの内容からポイントをまとめていきます。

 

 

2.決算のポイント

  1. 決算ハイライト
  2. ビジネスハイライト
  3. 今後の見通し

 

 

2-1:決算ハイライト

要点は先日ツイートした通りです。

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全体の成長率は鈍化したとはいえクラウドの成長率が依然として高いこと、NRRが落ちていないことは安心材料ですね。

 

出典:confluent決算資料より

カンファレンスコール

  • Confluent Cloudの収益は89%増の7400万ドルとなり、非GAAP営業利益率は18%ポイント改善しました。これらの結果は、不安定なマクロ経済環境にもかかわらず、当社のプラットフォームのミッションクリティカルな性質、強力なTCO価値提案、チームの堅実な実行の証です。
  • Confluentは、デジタル、詐欺、支払い、分析など、何百ものチームにわたる何千ものこの顧客のアプリケーションに電力を供給します。銀行は現在、クラウドに全力を尽くし、より効率的に運用し、顧客に新しいイノベーションをより迅速に導入するために、大規模なクラウド移行を行っています。
  • Confluent Cloudは、6四半期連続で新規ACV予約の50%を超えました。クラウドは前四半期の41%と比較して、総収益の42%を占めました。過去の傾向と比較してクラウド収益ミックスの緩やかな増加は、四半期のConfluent Platformのアウトパフォーマンスによるものです。
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米国のトップ10の銀行全てがconfluent顧客になっており、クラウド化が急速に進んでいる背景からも強い需要が伺えますね。

 

2-2:ビジネスハイライト

出典:confluent決算資料より

カンファレンスコール

  • 第1四半期の総NRRは130%を超え、総保持率は90%を超えました。クラウドとハイブリッドの両方の顧客のNRRは会社平均よりも高く、クラウドのNRRは最高でした。
  • 純新規顧客数は160人増加し、四半期末の総顧客数は約4,690人で14%増加しました。大規模な顧客基盤の成長は、ユースケースの拡大によって引き続き堅調です。
  • ARRで10万ドル以上の60人の顧客を追加し、合計を34%増の1,075人になりました。これらの大口顧客は、四半期の総収益の85%以上を貢献しました。また、ARRに100万ドル以上の8人の顧客を追加し、合計は135人の顧客となり、53%増加しました。

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顧客はしっかり増え続けています。

 

2-3:見通し

出典:confluent決算資料より

カンファレンスコール

  • 2023年第2四半期の収益は1億8,100万ドルから1億8,300万ドルの範囲で、30%から31%の成長が予想されます。クラウドシーケンシャル収益は750万ドルから800万ドルの範囲になります。2023年の残りの期間は、クラウドシーケンシャル収益が四半期ごとに増加すると予想しています。
  • 非GAAP営業利益率は約マイナス16%、非GAAP純損失は、約2億9,700万の加重平均発行済株式を使用して、マイナス0.08ドルからマイナス0.06ドルの範囲になります。
  • 2023年通期の収益は7億6000万ドルから7600万ドルの範囲で、30%から31%の成長、非GAAPの営業利益率は約マイナス14%からマイナス13%、約3億の加重平均発行済株式を使用して、非GAAPの1株当たりの純損失はマイナス0.20ドルからマイナス0.14ドルの範囲になります。
  • 2023年第4四半期には、クラウドから総収益の48%から50%を提供し、非GAAP営業利益率の損益分岐点を達成する予定です。フリーキャッシュフローの損益分岐点のタイミングは、当社の営業利益率のタイミングをほぼ反映します。
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損益分岐点のところで黒字化触れてました😅

 

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3.まとめ

  1. confluentの23Q1決算の結果はオールクリア。アフターマーケットの株価は6%ほど上昇して終了した。
  2. Confluent Cloudの収益は89%増の7400万ドルで絶好調。6四半期連続で新規ACV予約の50%を超え、前四半期の41%と比較して、総収益の42%を占めるまでに。
  3. 第1四半期の総NRRは130%を越え、クラウドのNRRは最高を記録。
  4. 純新規顧客数は160人増加し、四半期末の総顧客数は約4,690人で14%増加した。大口顧客も増えている。
  5. 2023年第2四半期の収益は1億8,100万ドルから1億8,300万ドルの範囲で、30%から31%の成長予想。第4四半期に黒字化を目指す。

こんな感じです。

confluentは、米国のトップ企業が主要顧客ということで、今のように不安定なマクロ環境下でも比較的安定した収益を上げていますね。

今後もconfluentの成長に注目していきます。

今回は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。ツイッターも楽しくやってますのでフォローお願いします。

 

22年Q4決算はこちらから

CONFLUENT 2022年Q4決算まとめ

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