- デュオリンゴの最新決算はどうだった?
- デュオリンゴの株価は上がるの?
みなさんこんにちは!
今回は、言語学習アプリの王者「デュオリンゴ(Duolingo)」の最新決算をゆるっとまとめてみます。2025年2月27日に発表された2024年第4四半期(10~12月期、以下Q4)の決算は、ユーザー急増と収益成長が際立つ結果に。
さっそく、印象的な数字をピックアップしながら、その裏側を覗いてみましょう!
本記事の内容
- 予想を超える安定成長
- 利益は大丈夫?コスト増の要因
- ユーザー数は爆伸び、ブッキングは過去最高に
- 未来への展望
- 成長の秘密を考察

この記事を書いている私は米国株投資4年目。
デュオリンゴの決算は毎回しっかり確認。アプリユーザーであり株主でもあります。
1.予想を超える安定成長
売上高2億960万ドル:予想を超える安定成長
まず目を引くのが、Q4の売上高が2億960万ドル(約310億円)を記録したこと。アナリスト予想の2億550万ドルをしっかり上回り、前年同期比で38.8%増という力強い成長です。
通年で見ると、2024年度の売上高は7億4800万ドルに達し、前年比41%増。この数字、単にユーザーが増えただけでなく、デュオリンゴがサブスクリプションや新機能を武器にマネタイズを加速させている証拠ですね。
予想を軽々超える安定感は、投資家にも「おおっ!」と思わせるポイントです。
2.利益は大丈夫?コスト増の要因
EPSは0.31ドル:市場予想を下回るも…
一方で、1株当たり利益(EPS)は0.31ドルと、Non-GAAPベースでは予想の0.50ドルに届かず。ここはちょっとしたサプライズで、発表後の時間外取引で株価が3~7%下落した要因にもなりました。
ただ、通年で見ると純利益は1億200万ドルに達し、前年の赤字から大幅改善。成長投資を続けながら黒字化を維持するバランス感覚は、デュオリンゴの強さを感じさせます。
EPSのミスは気になりますが、長期的な成長ストーリーには影響なさそう?
実際、気になったのでカンファレンスコールを読んでみたところ、ちゃんとCEOの説明がありましたよ。
↓その内容がこれです。
出典:DUOL公式IR
単純にAIのコストを抑えるようなことはしていなくて、投資に全振りしてるってことです。
やろうとも思ってないと。ただ時間の経過とともにAIのコストは自然に下がっていくし、下げようと思えばいつでも下げられる自信もあるとのこと。
つまりこの状況でも黒字化できるってことは今後は利益が倍増してくる可能性すら秘めていることになるのです。

完全にポジティブだねこれは。これで株価が下がったのならチャンスだよ。
3.ユーザー数は爆伸び、ブッキングは過去最高に
ユーザー数が驚異の1億2000万MAU!
ユーザー数の伸びがとにかくスゴイ。月間アクティブユーザー(MAU)が1億1670万人の32%増。デイリーアクティブユーザー(DAU)は4050万人で、こちらは51%増と加速中。
特に注目は、有料サブスクライバーが950万人に達したこと。前年比で43%増で、全体のMAUに対する変換率は約8.8%。
無料アプリからしっかり収益を生み出すモデルが機能しているのが分かりますね。
出典:DUOL公式IR
ブッキングが過去最高:2億6100万ドル
収益の先行指標となるブッキング(予約額)は2億7100万ドルで、前年比42%増。これは過去最高レベルで、特にサブスクリプションのブッキングが2億3650万ドルと54%増に跳ね上がりました。家族プランの浸透率が過去最高に達し、「Duolingo Max」の展開も加速。
AIを活用したビデオ通話機能がユーザーの会話練習を後押しし、高価格帯プランの採用を促進しているようです。この数字、未来の成長を約束する力強いシグナルですね。
そんな今をときめくデュオリンゴも日々のニュースで大きく株価も動きます。最近ではAIブームのニュースだけで株価が乱高下するので、できればリアルタイムで米国の最新ニュースは知っておきたいですよね。
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4.未来への展望
未来への展望:2025年売上高は9億6250万ドル超え予想
Q4決算と同時に発表された2025年のガイダンスも見逃せません。通年売上高は9億6250万~9億7850万ドルを見込み、前年比で31~34%増を予想。Q1は2億2050万~2億2350万ドルで、こちらも堅調なスタートを予感させます。
CEOのルイス・フォン・アーン氏は「ユーザー体験の向上とAI活用で、さらに多くの学習者にリーチする」と意気込みを語っており、言語学習市場での覇権拡大が期待できそう。
気になる現在の株価は↓

デュオリンゴは決算後に暴落したんだよね。泣いちゃったよ。
なんか悲しいね。この決算でも下がるのか。でも普通にチャンスじゃないかな。

5.成長の秘密を考察
デュオリンゴの成長の秘密を考える
この決算から見えるデュオリンゴの強さは、やっぱり「ユーザー中心」の姿勢と「技術力」
アプリの改善を重ねてDAU/MAU比率が31.1%と過去最高を更新し、エンゲージメントがバッチリ。AIやゲーミフィケーションで学習を楽しく効率的にする工夫が、1億人を超えるユーザーを惹きつけています。さらに、家族プランやMaxの戦略でマネタイズも強化。成長と収益の両輪が回っている感じがしますね。
まとめ:勢いは止まらない!
デュオリンゴのQ4決算は、売上高2億960万ドル、MAU1億2000万人、ブッキング2億7100万ドルという数字が輝く一方、EPSのミスで少し影も。
とはいえ、通年での黒字化とユーザー急増は、言語学習の未来を切り開くデュオリンゴの底力を示しています。2025年もこの勢いが続くのか、次回の決算が楽しみです!
皆さんはデュオリンゴのこの成長、どう見ますか?コメントでぜひ教えてくださいね。それでは、また次のブログでお会いしましょう~!
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