- FP3級って取得するメリットあるの？
- FPの勉強ってほんとに役に立つの？
そんな疑問を持ってる方も多いのではないでしょうか？ファイナンシャル・プランニング技能士3級（FP3級）は、お金に関する国家資格の入門編です。
ただ、3級だと所詮は初級レベルなんでしょ？って思うかもしれませんよね。
そこで今回は、FP3級が本当に活かせるのか。具体的なメリットや活用シーンを交えてお答えします！
この記事を書いている私は米国株投資4年目。
実際にFPの勉強を始めてから1ヶ月でFP3級を取得しました。
FP3級って何？
FP3級は日本で認められた資格で、家計管理、保険、投資、税金、年金、不動産など、お金に関する基礎知識を証明する資格です。
勉強時間は50~100時間程度が必要で、初心者でも取り組みやすいのが特徴。
本記事の内容
- 日常生活で「お金の賢さ」が身に付く
- 仕事で「ちょっとした差」をつけられる
- 周囲からの信頼度がアップする
- 次のステップへ自信につながる
実体験を踏まえて紹介していきます！
1.日常生活で「お金の賢さ」が身に付く
FP3級を取る過程で学んだ知識は、まず自分や家族の生活に直結します。
例えば
ポイント
- 節税のためにふるさと納税を始めよう
- 保険を見直して家計のムダをなくそう
- 住宅ローンはどこで組むのがお得か探してみよう
といったアイデアが自然と出てくるようになります。
実際に私は学習の過程でふるさと納税の上限金額を完璧に把握できましたし、自分で計算シートを作成し収入が変動した場合も適応できるようにしています。さらにもし自分が死んでしまったら、残された家族にはいくらお金が必要なのか。保険金額は十分なのか。様々な疑問がクリアになり、お金に対する漠然とした不安が解消されました。
私の友人は、FP3級を取った後に家計簿を見直して年間10万円以上の節約ができたと喜んでいました。
お金の流れを理解する力がつけば、自然と賢い選択ができる。これって地味だけどかなり大きなメリットですよね。
2.仕事で「ちょっとした差」をつけられる
「3級じゃ就職に有利にならないでしょ？」と思うかもしれませんが、実はそんなことありません。持っているだけでいいのです。特に金融機関（銀行、保険会社、証券会社）や不動産業界では、FP資格を持っている「お金の基礎知識を押さえている人」と見てもらえます。
例えば、新卒採用や転職活動で「自己啓発のためにFP3級を取りました」とアピールすれば、やる気や学びへの姿勢を伝えられます。実際、私の知り合いの銀行員は「3級でも持ってると上司に一目置かれた」と話してました。2級や1級へのステップアップにもなるので、キャリアの第一歩としては悪くないはずです。
私の場合は、副業で活かすこともできています。
ココナラというスキルを売るプラットフォームに登録して、FPの目線から主に米国株投資において資産形成の相談サービスを行なっています。
初心者向け。米国株投資の始め方教えます 投資初心者でも安心してスタートできるようサポートします。
3.周囲からの信頼度がアップする
もしあなたが営業職や接客業なら、FP3級を持っているだけで「お金の話ができる人」として一目置かれます。
例えば、保険の営業マンが「私、FP資格持ってます」と言うと、顧客は「この人なら安心して相談できるかも」と思うもの。
もちろん3級は基礎レベルなので、深いアドバイスには限界があります。でも、「お金のプロへの第一歩」という印象を与えられるのは確かです。
職場の同僚に初めて確定申告する時の注意点を教えてあげたらすごく感謝されたよ。ふるさと納税や株の損益通算とか。
特にサラリーマンだと確定申告のハードルは高いよね
4.次のステップアップへの自信につながる
FP3級を取ると、「意外と自分、お金の勉強できるじゃん！」という自信がつきます。
そこから2級や1級、さらにはAFPやCFPといった上級資格に挑戦する人も多いです。
実際、3級は合格率が70～80％と高めなので、達成感を得やすいのも魅力。私の周りでも、「最初は3級だけ取るつもりだったけど、楽しくなって2級まで行っちゃった」という人が結構います。
私も3級の合格と同時に2級の勉強を始めました。基本的に3級の知識が土台になり、2級ではさらに深い理解度が必要になってきます。3級をしっかり勉強している方がスムーズに学習を進めていけると思いますね。
3級の資格自体は問題のパターンや過去問を解きまくることで短期間で試験に合格することも可能ですが、最初から2級を取得することが目的であるなら3級の時点で教科書をしっかり読んでおくことが重要であると感じます。
5.ぶっちゃけ、デメリットはあるの？
もちろん、「3級だけだと専門家レベルには程遠い」とか、「仕事でガッツリ活かすなら2級以上が欲しい」という声もあります。
確かにその通りで、プロとしてバリバリ活躍したいなら上級資格の方が有利。でも、「ゼロよりマシ」どころか、十分なスタートラインに立てるのが3級の価値なんですよね。
少し大袈裟に聞こえるかもしれませんが、FP3級でもなしと比べれば雲泥の差があると感じます。特にサラリーマンが苦手とする税金や控除に関する知識は絶対にあった方がいいし、もしもの時のために保険や相続、不動産の理解も知らないよりも知っていた方がいいですよね。
実際、私は今まで理解していなかった会社の源泉徴収票の見方も市県民税通知書も全て理解できましたよ。今までわかってたようでわかっていなかったことがクリアになっていくあの感覚は忘れられません。
つまりデメリットなんて存在しません。
実は取るか迷ってた時期もあったんだけど、今思えば早く取るべきだったよ。やって後悔よりやらない後悔だと本気で思う。
マネーリテラシーやタックスリテラシーの重要性が増している世の中だから、知っていて損はない資格だよねほんと。
結論.3級は活かせる！
FP3級は、日常生活で賢くお金を管理したい人、仕事でちょっと差をつけたい人、上級資格への足がかりにしたい人にオススメです。
特に「お金のことよく分からないけど、ちゃんと学びたい」という初心者にはピッタリ。
活かせるかどうかは、あなたの目的次第。例えば、「家計を見直したい」「将来の資金計画を立てたい」「金融業界に興味がある」なら、絶対に取って損はない資格です。
もし「自分に合うかな？」と迷ったら、まずは過去問を覗いてみるのもいいかも。FP3級は気軽に始められて、しっかり活かせる資格。あなたも一歩踏み出してみませんか？
私が使った教材はこれ↓
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