- 2024年はAI関連SaaSが来るってほんと?
- これから上がるAI銘柄が知りたい!
と気になっている人に向けて、今回は注目のAI関連銘柄を3つまとめてみました!
ここでいうAI関連銘柄とは
AIによって成長が加速しそうなSaaS銘柄
に絞って紹介していきます。
AI需要増によってすでに半導体銘柄が恩恵を受けていることから、次はソフトウェアの方に向かっていくと考えてるよ。
この記事を読めば
わかること
- 成長余地の大きいAI関連銘柄
- 株価の上昇が見込めるSaaS
を知ることができるで、米国株投資の幅が広がると思います。
そこで今回は
本記事の内容
- 注目のAI銘柄3選の紹介
- 各企業の強み
を直近の決算データを元にわかりやすくまとめたので、AI銘柄への投資をする狙いがよくわかるはず!
この記事を書いている私は米国株投資4年目。
今から紹介する企業にも実際に投資をしています。
1.注目のAI銘柄3選
さっそく3つの企業を紹介します。
注目のAI株
- スノーフレーク
- コンフルエント
- パランティア
この3銘柄の共通点は
- 参入障壁が高い
- 収益性が向上している
- AIによって恩恵を受ける可能性が高い
この辺りです。
現時点でも株価はかなり上がっていますが、将来性のある企業だと考えています。
1-1:スノーフレーク(SNOW)
出典:スノーフレーク公式HP
スノーフレークは、クラウドデータプラットフォームを提供する企業であり
- 企業のデータ活用プロセスをシンプルにする
- サイロ化されたデータを一元管理して、誰でも簡単にアクセスし分析ができる
- 提供先は大企業からスタートアップまで幅広い
ビックデータ・クラウド・AIのど真ん中企業と言えます。
スノーフレークの強みは
- 成長率が高く収益性にも優れている
- AIの活用によってデータプラットフォームの需要が高まる
この辺りです。
スノーフレークのチャート
スノーフレークはデータプラットフォームとしての地位を確立し、AI需要の恩恵を受ける可能性が高い。
直近の決算では株価が大きく上昇したけど、なんで?
25Q3決算で株価が上昇した要因はこれ
- 25年度のガイダンスの上方修正
- 業績の底打ち感
- 収益性の改善
この辺りです。
数字を詳しく知りたい方は、スノーフレークの直近の決算と将来性についてまとめた記事も書いているので、そちらを参考にしてみてください。
-
スノーフレークの将来性
続きを見る
1-2:コンフルエント(CFLT)
出典:コンフルエント公式IR
コンフルエントはリアルタイムデータを分析するプラットフォームを構築する企業
顧客はそのデータを利用し
- リアルタイムで処理される銀行の不正決済の防止
- 製造業におけるサプライチェーンの可視化
- 小売企業は顧客の購入体験を強化
幅広い分野で役立てています。
時代はクラウド化に伴いデータ量とともに動くスピードも格段に早くなっています。
その中でコンフルエントはAIとクラウドのど真ん中にいる企業と言えます。
コンフルエントの強みは
- 成長力が高い
- AIの普及によってアップサイドが大きい
この辺りです。
特にAI分野では、大量のリアルタイムデータを処理することで利便性が大きく向上することが期待されています。
コンフルエントのチャート
コンフルエントは直近の決算後に大きく上昇し、トレンド転換しているようにも見える。
今後の展開に注目だね。
クラウドの成長力は40%台を維持。利益改善も進んでいるからね。
コンフルエントの直近の決算と将来性についてまとめた記事も書いています。
数字を詳しく知りたい方は参考にしてみてください。
-
コンフルエントの将来性
続きを見る
1-3:パランティア(PLTR)
パランティアはデータを統合し、異なるデータソースからの情報を一元化して分析し、様々な問題を解決するためのソフトウェアプラットフォームを提供しています。
今話題のAI銘柄の本命と言える企業で注目を浴びています。
パランティアの強みは
- 機密情報に関わる参入障壁の高いビジネス
- 収益性の高さ
この辺りです。
特にパランティアにしかできない政府関連の仕事は他の企業にはない強みになります。
パランティアのビジネスは
- 軍や諜報機関のためのテロ対策調査のためのソフトウェア開発
- 政府や大企業向けの複雑なプロジェクトや大型契約
直近では商業顧客の売上成長が著しいこともあり、AI分野への強い需要がうかがえます。
パランティアのチャート
直近の決算も素晴らしかったんだ。決算後株価は上がり続けて60ドルを超えたよ。
す、すごすぎるね。
ちなみにパランティアはすでに黒字化していて
S&P500に採用され、最近はナスダック100への組み入れも承認された
めちゃくちゃしっかりした企業で、グロースの王道を突き進んでいます。
指数に組み入れられると大口が買うから株価にはプラスの影響が大きいんだよ。
今後にも期待したいね!
パランティアの直近決算と将来性についてまとめた記事も書いています。
数字を詳しく知りたい方は参考にしてみてください。
-
パランティアの将来性
続きを見る
1-4:3銘柄にあるリスク
グロース株は未来の収益を株価に織り込んで動くので、常に割高な状態にあります。
この3銘柄は特にプレミアムな評価を受けています。
PSR
- SNOW:16倍
- CFLT:11倍
- PLTR:55倍
※moomooアプリ調べ:2024年11月24日現在の数値
高い数字ほど割高=評価が高いということ。
PSRとは
時価総額を年間売上高で割ったもの
グロース株は赤字企業が多いので、PSRで評価するのが一般的。
少しでもネガティブな決算が出れば大きく売られるリスクはあるよね。
コンフルエントがかなり安く感じるけど。
PSRは
低ければ安いわけではない。逆も然り。あとは同業種で比べる
ことが重要です。
PSRが低いのは理由があるからなんだよ。コンフルエントの場合はキャッシュフローがスノーフレークやパランティアに比べてしっかりしていないよね。
だから同業者で見るんだね。この数字はこれからも観察したほうが良さそうだね。
そんな時に便利なのがmoomoo証券アプリです。
moomooアプリなら分析機能を使って簡単に株価の割高判断ができるからすごく便利。
さっきの数字もmoomooアプリから引用させてもらったよ
アカウント登録(無料)するだけですぐに使えるので、気になる方はぜひ試してみてください。
moomoo証券アプリの使い方を知りたい方は見てみて↓
-
moomooアプリの使い方
続きを見る
2.まとめ
AIの本命3銘柄について
- AI需要で恩恵の受けそうなSaaSはスノーフレーク、コンフルエント、パランティアの3銘柄
- この3銘柄の共通点は収益性が高い、参入障壁が高い、ソフトウェアプラットフォームを提供している。この3つが特に優れている
- コンフルエントはクラウドの成長力が高く、AI需要によって今後さらに恩恵を受ける可能性が高い。利益改善が課題。
- パランティアはすでに黒字化しており、商業向け売上高の成長力も高い。キャッシュフローモンスター。
- スノーフレークは高成長を続けており、キャッシュフローモンスターである。黒字化に期待。
- リスクとしては株価は常に割高であり、評価が高いため決算をミスると大幅な下落リスクがある。
将来有望な3銘柄の成長がこれからも楽しみですね。
AIならビックテックも強いということで、注目の投資信託FANG+についてまとめた記事も書いています。
よかったら参考にしてください。
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