みなさんこんにちは。今回はnubankの2023年Q1決算をまとめていきます。
この記事を書いている私は米国株投資3年目。現在はインデックスを中心とした長期投資と短期トレードで個別とレバレッジ商品を運用しています。
今回は私の注目している銘柄の一つであるnubankの最新決算の内容について詳しく解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
nuってどんな会社?
ブラジル・メキシコ・コロンビアで消費者や中小企業など向けに、デジタルバンキングプラットフォームを提供する。独自の技術とデータサイエンスを活用して、クレジットカードやQRコードでの決済や、預金口座・投資・融資・保険などの製品・サービスを提供している
ウォーレンバフェット率いるバークシャー・ハサウェイも投資をしている注目のフィンテックです
本記事の内容
- nuの決算サマリー
- 決算のポイント
- まとめ
1.nuの決算サマリー
売上高:予想 $1.54Bに対して、結果 $1.62B(YoY +84.5%)
EPS:予想 $0.02に対して、結果 $0.03
EPS、売上高ともにクリア
nuの1年チャート
出典:Yahoo!ファイナンス
直近のハイグロ祭りで爆上げしています。
スマホでサクッと株価やチャートを確認したいって方にとてもおすすめなのがmoomooアプリ。
このアプリほんとヤバいです。無料なのに個別株情報や最新のニュースがリアルタイムで手に入ります。米国株投資をやってるならこのアプリ一つで完結できるくらいの情報量と質の高さです。
私も毎日このアプリで情報収集しています。
アプリをダウンロードしてから会員登録するだけですぐに利用できます。変な広告とかもなく、洗練されたデザインで使いやすいです。ほんとに無料?ってくらいのレベルです。
下のボタンからダウンロードできますのでぜひ試してみてください。
ここからは決算資料の内容からポイントをまとめていきます。
2.決算のポイント
- 決算ハイライト
- ビジネスハイライト
- 23Q2決算のポイント
全体感をサクッと確認したいって人は下のツイート見れば時短できると思います。
$NU 23Q1 決算ハイライト
デビッドより
“NUは$142Mの純利益を計上した。収益はYoYで倍増し、$1.6Bに達した。ラテン🇺🇸では8000万人の顧客を超えており🇧🇷では成人人口の46%がNUの顧客に。🇧🇷事業単体での純利益は$171MでROEは37%に達しており、収益化が加速している🚀— らくだの米国株投資🚀 (@rakudakabu) May 16, 2023
2-1:決算ハイライト
出典:nu決算資料
CEOのデビットさんもカンファレンスコールで収益化が加速していると強調している通り、nuは既に黒字化しています。しかもしっかりと右肩上がり。
もうすぐ発表されるQ2決算ではさらに加速していくのか注目しています。
nuの魅力は成長性と収益性を兼ね備えているところ。じゃあなんでそんな順調なのってのがわかる指標の一つが下のグラフ
出典:nu決算資料
アクティブ顧客一人当たりの月間平均収益=ARPACは右肩上がりに対して、サービス平均コストは$0.8と一定水準を維持していることがわかります。
顧客が爆増しサービスが浸透し始めているnuにとって、コストが一定=収益は自然と積み上がるビジネスモデルであるということです。
2-2:ビジネスハイライト
出典:nu決算資料
上の資料はnuの3カ国における顧客浸透率とTAMを表しています。ちなみにこの3カ国でラテンアメリカの人口の2/3を占めており、nuのTAMはめちゃくちゃでかいことがわかります。
ブラジルではほぼ半分の人口に浸透しており、nuの収益面に大きく貢献しています。
下の表でブラジルでの収益性の高さがわかります
出典:nu決算資料
nu全体に対してブラジルだけの数字を抜粋している表です。
てかほぼブラジルの収益で成り立っているのがわかりますね。nuとしてはブラジルでは収益加速フェーズでじゃんじゃん稼ぎ、メキシコとコロンビアでは成長フェーズに乗せて同じように拡大していく方針です。
今のところメキシコとコロンビアではブラジル以上のスピードで成長しているとのこと。ビジネスは順調のようです。
nuの決算をサクッと確認したい方にもおすすめなのがmoomooアプリ。
EPSも売上高もグラフで数四半期前から見られるので推移もバッチリ把握できますよ。特におすすめなのが機関投資家のレーティング情報。これもリアルタイムで手に入るので株価の動きについていけます。
私は毎日このアプリでレーティング情報収集しています。
下のボタンからダウンロードできますのでぜひ試してみてください。もちろん無料です。
2-3:23Q2決算のポイント
銀行業には逆風が吹き荒れていることもあり、厳しい目で見られる可能性はあります。今のところ米国の大手銀行は底堅い決算を出してきているのでそこまでピリついてはいないとは思いますが。あとは新興国リスク。
nuの23Q2決算の見るべきポイントは
- 3カ国の顧客増加
- ブラジルでの収益性=全体の収益性
- 見通し
ほぼいつもと変わらないです。
株価のいつものパターンで言えば決算前まで売られて決算で爆上げ。その後またズルズル戻るような動きが定番ですが、今回は上がっている状態で決算を迎えることになるので正直怖いし全く読めません。
なので内容良くて極端に下げれば買い増しチャンスかなくらいしか考えていません。
3.まとめ
- nuの23Q1決算は相変わらずハイパーグロースの名に相応しい成長とブラジルでの収益性の加速。バランスの取れた爆裂決算であった。
- ブラジルでは収益加速フェーズに、メキシコとコロンビアでは成長フェーズに突入。ブラジルでの成功のようにこの2カ国でも伸ばすことができるかが今後のnu成長の鍵を握っている。
- とはいえ株価はプレミアム価格。ここからめちゃくちゃ上がるとは限らないため、ホルダーは辛抱強く追加投資のタイミングを図るべし。
こんな感じです。
今回は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。Twitterも楽しくやってますのでフォローお願いします。
22年Q4決算はこちらから
-
Nu Holdings 2022年Q4決算まとめ
続きを見る
moomooアプリの使い方について詳しく知りたい方はレビューブログをご覧ください。
-
moomooアプリの使い方
続きを見る
米国株投資に興味のある方は、まずは口座開設から始めてみてはいかがでしょうか。
つみたてNISAならポイントが貯まる楽天証券がおすすめ。
FXならDMM証券がおすすめ。
米国株情報ならmoomooがおすすめ。