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米国株投資

【2023年後半】投資戦略と注目銘柄3選

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みなさんこんにちは。今回は2023年後半戦に向けて考えていることを中心にまとめていきます。

らくだの米国株投資🚀

この記事を書いている私は米国株投資3年目。主に米国の個別株投資をしています。今回は現在のポートフォリオを紹介しながら、今後の戦略や注目銘柄を共有していきますので、ぜひ最後まで読んでください。

 

この記事はこんな方におすすめ

  1. 米国株投資に興味がある
  2. グロース株が好き
  3. 米国株投資をしている
  4. 資産形成したい

 

本記事の内容

  1. 現在のポートフォリオ
  2. 2023年後半戦に向けた3つの投資戦略
  3. 注目の銘柄3選
  4. まとめ

 

 

1.現在のポートフォリオ

現在のポートフォリオ(米国の個別株のみ)は以下の通り。

直近のパフォーマンスがまだマシなSNOW:スノーフレーク、TSLA:テスラ、GLBE:グローバルeが割合的には大きくなっています。

それ以外の銘柄は恐ろしく悪すぎる。特にAFRM:アファーム、MQ:マルケタなんてひどいもんです。

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ちなみにCCL:カーニバル・クルーズは墓場まで持って行こうと考えています。

米国の個別株投資はかなり値動きが荒いです。決算で±20%なんて日常茶飯事。だからもっと堅実な方法でいきたい方には、断然NISA制度をおすすめします。

ちょうど2024年から新NISA制度が始まりますし、今からでもつみたてNISAを始めることだってできます。

詳しくは私が渾身の思いで書いた新NISA完全版の記事をご覧ください。この記事で完璧にわかります。

旧NISAから進化!新NISAおすすめの始め方

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それでもやっぱり米国の個別株が好きって方は、まずは情報収集と勉強から始めましょう。

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2.2023年後半戦に向けた3つの投資戦略

今年ももう後半戦。インフレの動向とFRBの金利政策に先が見えないことから、株価は全く冴えません。

それでもやることは去年と変わりません。規律に従い行動するのみ。

  1. 悲観時と決算後の暴落で買い増し
  2. 買い増す銘柄を絞る
  3. ウォッチ銘柄の研究
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バフェットの言葉『他人が恐怖で震えている時こそ貪欲になれ』を実行していきます

 

2-1:悲観時と決算後の暴落で買い増し

出典:Yahoo!ファイナンス(テスラ2022年末の暴落)

例えば去年の年末のテスラのように、地合いの悪さとテスラ自身の悪いニュースで連日下げ続けた場面がありました。そんな時に買い向かっていくことを今年も継続していきたい。

ただ毎日5~10%下げ続けているとなかなか買えません。当然怖いので。だから一度にお金を入れるというよりは、悪い期間に少しずつ集めていこうかと。

それから決算内容次第ですが

『成長しているけど見通しが悪くて暴落』や『収益性はいいけど成長鈍化で暴落』

みたいなパターンがグロース株では多いので、そんな時も買い集めるチャンスであると考えてます。

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単純に落ちるナイフを掴む行為になるので、リスクは伴います。あくまでも長い目で見ればお宝ポジションになる可能性が高いという考え方です。

 

2-2:買い増す銘柄を絞る

現在のポートフォリオは米国株だけでも14銘柄と流石に多すぎるので、新しい銘柄を増やすというよりは、保有銘柄のウェイトを上げていこうと考えています。

全ての企業が成長(今は減速気味)していますが、その中でも期待値の高い銘柄に集中投資をし、利下げ局面でブーストかけるようなイメージです。

とはいえ、いつ利下げになるかもわからないおとぎ話のような考えであることも確か。

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要するにその時まで待てるか待てないか。それだけの問題なので、待てる銘柄を多く買っていきたい。

 

期待値の高い銘柄順

  1. NU:ヌーバンク
  2. SNOW:スノーフレーク
  3. DDOG:データドッグ
  4. GLBE:グローバルe
  5. AFRM:アファーム
  6. SHOP:ショッピファイ
  7. PLTR:パランティア

これらの銘柄は、成長力が高い、収益性が高い、キャッシュフローが安定している、カリスマCEOがいる、成長余地が大きいなど。どれか1つでも突出した何かがある銘柄です。

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他にも条件に当てはまる銘柄はあります。これはあくまでも私のポートフォリオのバランスから買い増したい銘柄の順番です。

 

3-3:ウォッチ銘柄の研究

今注目している銘柄は以下の通り。

  1. ADYEY:アディエン
  2. CFLT:コンフルエント
  3. FOUR:シフト4ペイメンツ

 

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以前からツイートしている銘柄ですが、改めて紹介していきます。

 

 

3.注目の銘柄3選

 

3-1:ADYEY(アディエン)

Adyenとは

欧州を中心にグローバル決済プラットフォームを提供している企業。2023年現在で世界各地に26拠点でサービスを提供している。顧客にはNIKE、Uber、Microsoft、Spotifyなど世界的な大企業が名を連ねている。

 

Adyenの特徴

  • 顧客には大企業の名がずらり

NIKE、UBER、マイクロソフト、Spotify、H&M、リーバイス、ラコステなど、世界的にビジネスを展開している企業とパートナーシップを結んでいる。

 

  • 成長性と収益性を兼ね備えたフィンテック

直近の決算(2022H2)では売上高成長は40%台前半を維持しながら、EBITDAマージンは52%と高い収益性を実現している。

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フィンテックって赤字垂れ流しのイメージが強いですが、Adyenは非常にお堅い印象を受けます。

 

  • 成長余地が高い

欧州で高いシェアを誇るAdyenは、北米やアジアにも積極的にシェアを広げており、シンガポール、シカゴ、サンフランシスコ、マドリード、サンパウロなどのグローバルハブでのプレゼンスを強化している。

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Adyen Japanもありますよ。

 

以前Adyenについて書いた記事です。ビジネスモデルなどの参考にしてください。

Adyenについて

続きを見る

 

 

3-2:CFLT(コンフルエント)

コンフルエントとは

米国のソフトウェア企業。動き続けるデータに焦点を当て、リアルタイム・データの分析・処理のためのプラットフォームを構築する。複数のソースからのデータを組織全体に送り、そのデータを利用してリアルタイムの顧客体験やデータ駆動型のビジネスオペレーションを可能とする。製品は自己管理型ソフトウェアおよび完全マネージド型クラウドサービスで提供される。

リアルタイムという圧倒的なスピード感が武器。銀行の不正感知システムやEコマースと連動した配送システムなど運用先は多岐に渡ります。

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コンフルエント公式HPではデータインモーション=中枢神経という表現で事業内容を説明しています。

 

コンフルエントの特徴

  • 顧客には大企業の名がずらり

米国のトップ10の銀行はすべてConfluentの顧客。また、米国では10大小売業者のうち9社がConfluentの顧客となっている。

マイクロソフト、グーグルクラウドともパートナーシップを締結。

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米国大企業の顧客基盤がエグい。

 

  • クラウド事業の成長性が高い

直近決算(22Q4)の内容をまとめたツイート。クラウドの伸びがすごい。そして収益に対してクラウドの占める割合も増加している。

 

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クラウド事業の伸びが今後の収益成長に影響してくることは間違いないでしょう。

 

  • 黒字化が視野に

22Q4のカンファレンスコールで、2023年第4四半期の黒字化を目標と発表。

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黒字化は時間の問題と思われます。

 

22Q4決算について書いた記事です。財務分析の参考にしてください。

CONFLUENT 2022年Q4決算まとめ

続きを見る

 

3-3:FOUR(シフト4ペイメンツ)

シフト4ペイメンツとは

米国の決済処理会社。統合支払処理ソリューションを提供する。また、幅広い付加価値サービスを含むエコシステムなテクノロジーソリューションを展開。

競合はSQ、TOSTなど。

 

シフト4ペイメンツの特徴

  • 顧客は飲食、宿泊、レジャー中心

NFL、MLB、その他のプロ&カレッジスポーツアリーナを追加し、2023年初頭にいくつかのNFLとNBAチームの発券量の処理を開始。また、宝くじ宅配サービス、懸賞ベースのプラットフォーム(10-10ゲーム)、およびゲームフィンテックプロバイダーPassport Technologyとの統合を追加。

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ギャンブルやゲーム、スポーツに特化した少し特殊な立ち位置ですね。

 

  • 収益の伸びが大きくキャッシュフローも出ている

総収入は2021年第4四半期から35%増、売上総利益は2021年第4四半期から78%増加。

2022年第4四半期のEBITDAは9,220万ドル、調整後EBITDAは9,440万ドルで、それぞれ前年同期比306%と115%増加。

2022年第4四半期の調整後EBITDAマージンは47%。

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コロナ明けでサービス需要が爆発した可能性も否めないですね。

 

  • 見通し強い

出典:シフト4ペイメンツ決算資料

収益と利益の成長率は概ね前期の水準通り。キャッシュフローがしっかり出ているところは安心感あります。

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Adyen同様、フィンテックでもしっかりと利益が出ている企業には注目しています。

 

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4.まとめ

  1. 現在のPFは14銘柄と多いが減らすつもりはない。今後は買い増す銘柄を厳選しウェイトを上げていく。
  2. 2023年後半の投資戦略は市場の暴落で買い、決算の暴落で買う。まだまだ種を蒔き続ける。
  3. 買い増したい銘柄TOP3はNU、SNOW、DDOG。他の企業にはない強みを持った銘柄を中心に増やしていきたい。
  4. 注目の銘柄はAdyen、コンフルエント、シフト4ペイメンツ。コンフルエントはまだ赤字だが、Adyen、シフト4ペイメンツのような成長力と収益性を兼ね備えた銘柄は投資対象として注目していく。

こんな感じです。

グロース投資は本当に面白いです。辛いのは株価だけ。

早くグロース株にとっていい時代が来てほしいですね。

今回は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。Twitterも楽しくやってますのでフォローお願いします。

 

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