みなさんこんにちは。今回は最近の株式市場とは対照的で絶好調なTMVについて書いていきます。TMVにはFRBの利上げ局面で注目の銘柄として、去年の秋頃から観察してきました。その間浮き沈みはありましたが、結果的には右肩上がりでしたね。そんなTMVにこれから投資をしようか悩んでいる方、逆に売ろうか迷っている方の参考になれば幸いです。
本記事の内容
- TMVが絶好調な理由
- TMVはどこまで上げるのか
- まとめ
1.TMVが絶好調な理由
まず絶好調なTMVのチャートから
ヤフーファイナンスより
2022年で見れば途中で大きく下げましたが、そこからは一本調子で上昇していることがわかりますね。
特に夏頃からのTMVの上昇は、FRBのはっきりとしたメッセージの影響が大きいと考えられます。主なキーワードは3つ。
- インフレ
- 利上げ
- 失業率
FRBはとにかくインフレを抑え込むことを最優先に考えているため、積極的な利上げを行う姿勢を示しています。実際に直近で発表されたCPIの結果はというと
【速報】🇺🇸CPI
総合・コアとも予想を小幅に上回りました。このあと、下記noteを何度も上書きするかたちでCPIの内容や市場の反応をお伝えしていきます。22:30ごろには上書きを一段落させる目標です。👇noteリンクhttps://t.co/z4yAXhNhXd pic.twitter.com/gqOja0PNRs
— 後藤達也 (@goto_finance) October 13, 2022
結果は市場予想を上回り、インフレは未だ高止まり状態であること、沈静化には時間を要することなどから株式市場は一時パニック売りで暴落しました。幸い朝起きて確認した時にはS&P500とナスダックはプラ転していて、市場もそこまでネガティブな反応をしなくなってきていると感じました。
とはいえインフレ地獄が続く限り、利上げ地獄も続くことになります。現在の利上げマップは以下の通り。
◆5回連続「0.75%」も
CPIが市場予想を上回り、FRBの大幅利上げの織り込みが進んでいます。次回11/2のFOMCは0.75%利上げ織り込まれ、その次の12/14FOMCも0.75%利上げの予想が優勢に転じました。最終的な政策金利の水準は5%に迫る見通しです👇CPI解説https://t.co/z4yAXhNhXd pic.twitter.com/nfmu6BPViH
— 後藤達也 (@goto_finance) October 13, 2022
今年いっぱいは0.75%の利上げが順当となっています。米国経済の今後はリセッションシナリオが濃厚で、企業業績の低迷と雇用の減速、失業率の上昇などの数字を確認していく必要がありそうです。特にFRBは失業率を重視しているので、急激な上昇や一定の基準を上回ってくれば利下げや緩和に舵取りを始めるかもしれませんね。
とにかくインフレを収束しないことにはFRBの方向転換はないと考えた方が良さそうです。
2.TMVはどこまで上げるのか
ズバリここまでいきますっ!!っていうのは見当もつかないですが、先ほども触れたようにFRBの姿勢次第、すなわちインフレ次第なので今年いっぱいを一つの区切りとして考えてみるのが良いかと思います。
スタンスとしては利確フェーズに入ってきてると考えますが、自信があるなら短期トレードでもまだ遊べるかもしれませんね。私はセンスゼロなのでやりませんが。
ちなみにTMVのような投資商品は長期投資には向いていないので、特徴など詳しく知りたい方は過去の記事を参考にしてください。
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TMVに投資をするべきか考える
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直近はCPI通過で良くも悪くもアク抜け。TMVは下がるかもしれませんが、そこをチャンスと捉えるかどうか。一つのタイミングとしてはそこぐらいですかね。
以前TMVを紹介した時にも書きましたが、レバレッジ商品は短期投資で上昇トレンドにあるものが条件になるので、大局を見ながらテキパキ行動できる方に向いている商品と言えます。
3.まとめ
私が最初にTMVについて触れた時にもし50万投資していたら、今は150万になっていたことを考えると悔やんでも悔やみきれませんがそれが投資ってやつです。たられば厳禁です。
逆に言えば今一番やられてるヤツ。利上げでフルボッコにあってる商品に今から目を向けることが重要かもしれません。それってもしかしてハイグロ?って思った方は仲間です。
10年後を想像するのは難しいですが、少し先の未来を見ながら投資をしたいものです。
今回は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。ツイッターも楽しくやってますのでフォローお願いします。
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