最近はブログやツイッターを始めたこともあり、投資に関することをアウトプットすることが日常になりつつあります。そこで今回はインプットにおいて影響を受けた、投資に関する本を紹介していきたいと思います。選考はらくだの独断と偏見によるものになりますが、実際に自分が読んだものはもちろんザ・投資のようなバイブル的な本。米国グロース株投資家に役立つ本などを紹介していきますので、参考にしていただけたら幸いです。
本記事の内容
- 初心者にオススメな投資本2選
- 中級者以上にオススメな投資本3選
- 余力のある人にオススメな本1選
１.初心者にオススメな投資本2選
今から紹介する2つの本は、初心者はもちろん全ての投資家が読んでおいたほう良いバイブル的な位置付けになる本だと思います。
１-１：株式投資の未来
一言でいえば株式投資の教科書ですね。株式投資において、長期分散投資の重要性をデータをもって示してくれる答えのような本です。主にバリュー投資の観点から、割安に放置されている優良銘柄を長期で保有し、配当を再投資することで利益を最大化できると説いています。これはつみたてNISAなどの長期積立投資に重要な考え方であり、これから資産運用を始めようと考えている方は読んでおくべき本ですね。
１-２：投資で一番大切な20の教え
こちらも株式投資をするなら抑えておきたい本です。株式投資に対する基本的な心得を学ぶにふさわしく、特に個別株投資を本格的に始めたい人には学びも多い内容だと感じます。投資の神様ウォーレンバフェットがバークシャーハサウェイの従業員にこの本を配ったのはあまりにも有名な話ですね。
２.中級者以上にオススメな投資本
ここからは中級者以上でオススメな本を紹介していきますが、個人的には興味があれば誰でも読むべきです。難しい専門用語は調べれば解決する話なので、好奇心を優先してください。これからの投資人生に決して無駄にはならないはずですから。
２-１：ミネルヴィニの成長株投資法
成長株＝グロース株のキャピタルゲインを最大限にするための方法を解説している本です。主に著者の経験則とデータから導き出されている投資法で、チャートを使った解説はわかりやすいです。また株式投資における精神論も学びが多い内容となっています。グロース株投資家は読んでおいて間違いないと思います。
実際にミネルヴィニの採用しているテンプレート（投資対象を絞る条件）で見つけた銘柄を投資した記事もありますのでよかったらご覧ください。
２-２：オニールの成長株発掘法
こちらも成長株投資の名著ですね。全体的に言えばミネルヴィニと似ているところもあると思いますが、個人的には2つ読んでおいて損はない内容となっています。特にオニールのCAN-SLIMという投資手法はグロース株の選定基準に大いに参考になります。こちらもグロース株投資家は必読な内容となっています。
２-３：ケン・フィッシャーのPSR分析
この本は文字通りPSRに関した本です。ハイパーグロース株は、PERでは評価できない（計算ができない）ためにPSRを使って株価の妥当性を評価をするわけですが、その分析方法について解説している参考書としての位置付けになります。特にSaaS銘柄を多く保有している投資家は読んでおいて損はないと思います。
３.余力のある人にオススメな本1選
ここまで読んでみて、まだまだいける人にオススメな本を紹介していきますね。
３-１：マーケットのテクニカル分析
テクニカル分析を勉強するなら必読の一冊。ボリュームも多くコンプリートするにはそれなりの覚悟が必要ですが、事例が多く紹介されていて学びも多いです。そしてなんといってもじっちゃまがオススメするテクニカル本なので、じっちゃまの解説を聞いている方は内容が入りやすいと思います。まさにテクニカル分析の教科書と言えますね。
以上がらくだがオススメする投資本となります。
投資をする上で重要なことは実践であると強く思うのですが、ある程度の知識は必要だとこれらの本を通じて考えを改めました。それだけ成功者・経験者の声は重いということです。学びは必ずありますし当然わからないこともあります。重要なことはそれらを自分の中に落とし込み、これから自分はどうするのか。それを導き出すことではないかと思います。そしてたくさんの成功者が背中を押してくれているわけですから、自信を持って前に進むしかありません。
今回は以上です。