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ロビンフッドの最新決算 急成長のポイントに迫る!

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  • ロビンフッドの最新決算はどうなの?
  • ロビンフッドの株はまだ上がる?

こんなことが気になって仕方がないみなさん、こんにちは!

投資プラットフォームの革命児、Robinhood Markets, Inc. (HOOD) の2025年第2四半期(6月30日終了)の決算のポイントをまとめます。

Robinhoodは、個人投資家向けに手数料無料の取引や暗号資産投資を提供し、フィンテック業界で注目を集める企業です。今回の決算では、記録的な売上成長や顧客基盤の拡大が話題に! 財務指標、市場の反応、今後の展望をわかりやすく解説します。

それでは、さっそく見ていきましょう!

 

本記事の内容

  1. 決算ハイライト
  2. 成長の原動力
  3. 市場の反応
  4. 業界トレンドとロビンフッドのポジション
  5. 課題とリスク
  6. まとめ

最新データを元に詳しくまとめていくので、ロビンフッドの現状と未来についてよくわかるはず!

 

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この記事を書いている私は米国株投資4年目。

ロビンフッドの決算は毎回しっかり確認。実際に投資もしています。

 

 

 

1.決算ハイライト

出典:ロビンフッド公式IR

 

記録的な売上と利益

2025年7月30日に発表されたRobinhoodの2025年第2四半期決算は、市場予想を大きく上回る結果となり、株価も堅調な動きを見せました。

以下は、主要な財務指標のポイントです。

  • 売上高:9億8,900万ドル(前年比45%増)。アナリスト予想の9億800万ドルを8.88%上回る好成績。
  • 調整後1株当たり利益(EPS):0.42ドルで、予想の0.31ドルを40%上回る「ビート」。前年同期の0.21ドルから倍増。
  • 調整後EBITDA:5億5,400万ドルで、マージンは56%(前年比大幅改善)。
  • 資金保有顧客数:2,650万人(前年比230万人増)。予想の2,610万人を上回る。
  • 総プラットフォーム資産(TPA):2,500億ドル超(前年比2倍)。顧客1人当たり平均資産は初めて1万ドルを突破。
  • ネット入金:記録的な180億ドル(前年比大幅増)。

CEOのヴラド・テネフ氏は、「新プラットフォームやゴールドカードの導入、国際展開の加速が顧客の信頼を獲得した」とコメント。CFOのジェイソン・ウォーニック氏は、「記録的な取引ボリュームとコスト管理の徹底が利益成長を支えた」と強調しました。

 

出典:ロビンフッド公式IR

 

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2.成長の原動力

 

他国化とイノベーション

Robinhoodの成長は、以下のような戦略的取り組みによって牽引されています。

  • Robinhood Goldの急成長:ゴールドサブスクライバーが350万人に達し、前年比76%増。全体顧客の13%、新規顧客では35%超がゴールドを採用。高いキャッシュスウィープ利率や強化されたリサーチツールが人気です。
  • 取引ボリュームの急増:株式、オプション、暗号資産、インデックスオプション、先物の取引ボリュームが記録的な水準に。インデックスオプションは前四半期比60%増、イベント契約は約10億ドルに達しました。
  • 国際展開:欧州30カ国でサービスを拡大し、4億人以上をカバー。Bitstampの買収により、60万超の国際顧客を獲得。米国ではパーペチュアルフューチャーやステーキングも開始。
  • 新プロダクト:Robinhood Legend(デスクトップ取引プラットフォーム)や近日中のインデックスオプション・先物機能の導入、さらには大統領選挙市場の開始など、プロダクト開発が加速。

これらの取り組みは、Robinhoodが単なるリテール取引プラットフォームを超え、総合的な金融エコシステムを目指していることを示しています。

 

出典:ロビンフッド公式IR

 

 

3.市場の反応

 

高決算も慎重な見方

決算発表後、Robinhoodの株価は通常取引で2.69%上昇しましたが、時間外取引では一部の下落も見られました。

市場の反応は以下の要因に影響されています。

  • 好決算の評価:売上とEPSが予想を上回り、強力な顧客成長と資産拡大が好感されました。特に、ゴールドサブスクライバーの増加とTPAの2倍成長は、プラットフォームのスケーラビリティを証明。
  • 懸念材料:CFOは、Bitstamp買収に伴う2025年のコストが約6,500万ドル、年間調整後運営費用および株式報酬が21億5,000万~22億5,000万ドルに達すると警告。これが一部投資家の慎重な姿勢を誘発。
  • アナリストの視点:28人のアナリストのうち、15人が「買い」、8人が「ホールド」、5人が「売り」を推奨。平均目標株価は27.50ドルで、8月1日時点の株価(約25ドル)から約10%の上昇余地。

株価は年初来180%上昇と、5億ドル以上の時価総額を持つテック企業でトップパフォーマンスを記録。ただし、S&P 500への採用が見送られたことは、一部投資家の失望を招きました。

 

気になる現在の株価は↓

 

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決算発表後の株価はどっちにもいきそうな感じだったね。決算自体は悪くはないから心配してないよ。

 

 

4.業界トレンドとロビンフッドのポジション

 

Robinhoodの決算は、フィンテックと暗号資産市場のトレンドを反映しています。

以下は、業界との関連性です。

  • リテール投資の復活:ビットコインや米国株が史上最高値を更新する中、市場のボラティリティとソフトランディング期待がリテール投資を後押し。Robinhoodは、株式取引ボリューム65%増、暗号資産112%増と、このトレンドを最大限に活用。
  • 暗号資産のイノベーション:米国でのスポットビットコイン・イーサリアムETF承認や、Bitstamp買収による機関投資家向けサービスの強化が、暗号資産事業の成長を加速。ステーキングでは初月で7億5,000万以上の取引を記録。
  • トークナイゼーション:OpenAIやSpaceXの合成トークンを提供するなど、前IPO市場へのアクセス拡大を推進。ただし、OpenAIがこれを非承認とするなど、規制リスクも浮上。

Robinhoodは、若年層や初心者投資家を惹きつける使いやすさと、アクティブトレーダー向けの高度な機能を両立させ、フィンテック市場での競争力を強化しています。

 

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投資の勉強は、経験を積むことで理解できることが多くあると実感しています。そのため、経験者から学べる書籍を読むのが投資上達の近道であると考えています。これから紹介する本は、実際に私が読んで参考になった代表的なものです。

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5.課題とリスク

 

好調な決算にもかかわらず、以下の課題が浮き彫りに。

  • コスト増:BitstampやWonderFiの買収に伴う費用増が、2025年の利益マージンを圧迫する可能性。CFOはコスト管理の徹底を強調するも、投資家の懸念は残る。
  • 規制リスク:PFOF(注文フローの対価)や暗号資産の新料金モデルに対する規制強化の可能性。トークナイゼーションも規制当局の監視対象に。
  • ネット入金の減速:一部プロモーションの終了(例:1%ゴールド入金ボーナス)が、ネット入金の勢いを鈍化させるリスク。

これらのリスクは、短期的な株価変動や市場の信頼に影響を与える可能性があります。

 

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株価は順調に上がりすぎてるから、少しでもミスをすると暴落するリスクはあると思ってる。とはいえここまでしっかり数字を出している事実は変わらないので、ホールド一択です。

 

 

6.まとめ

 

今後の展望と投資家へのメッセージ

Robinhoodの2025年第3四半期(10月29日発表予定)では、以下のポイントに注目です。

  • 売上予想:9億1,791万ドル(前年比約30%増)。EPS予想は0.39ドルで、成長継続が期待される。
  • 新プロダクトの影響:Robinhood BankingやCortexのローンチ、インデックスオプション・先物の展開が、収益多角化にどう寄与するか。
  • 国際展開の進捗:Bitstamp統合と欧州・アジア市場での顧客獲得が、長期的な成長の鍵。

投資家にとって、Robinhoodはリテール投資の回復と暗号資産市場の成長を背景に、魅力的な成長ストーリーを提供しています。年初来の株価上昇は印象的ですが、コスト増や規制リスクを考慮し、短期的な変動に備える必要が。長期投資家は、プラットフォームのスケーラビリティとイノベーションに注目すると良いでしょう。

Robinhoodの2025年第2四半期決算は、売上9億8,900万ドル(45%増)、EPS0.42ドル、ゴールドサブスクライバー350万人、TPA2,500億ドル超と、記録的な成長を示しました。国際展開や新プロダクトの加速が、フィンテック市場でのポジションを強化。一方で、コスト増や規制リスクが課題です。

次回の決算では、ネット入金の持続性と新サービスの収益貢献度に注目が集まります。Robinhoodの「すべての人に金融を」というミッションは、投資家にとってもエキサイティングな機会を提供し続けそうです!

参考情報:Yahoo Finance、Investing.com、CNBC、Robinhood IRウェブサイト

 

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