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Uber 2025年Q1決算 ライドシェアとAIの未来を加速!

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  • ウーバーの最新決算はどうだった?
  • ウーバーの株はまだ上がる?

こんにちは、テックとモビリティの未来にワクワクしている皆さん!

今回は、ライドシェアとデリバリーの巨人 Uber Technologies(UBER) が2025年5月7日に発表した 2025年第1四半期(Q1)決算 を、数字をたっぷり交えてまとめます。CEOのダラ・コスロシャヒ氏が「自動運転はUberにとって最大のチャンス」と語る中、今回の決算は市場の期待をどう満たしたのか?さっそく、Uberの快走をチェックしていきましょう!

 

本記事の内容

  1. 決算ハイライト
  2. ガイダンス
  3. セグメント別の深掘り
  4. 市場の反応
  5. 投資家へのメッセージ

 

らくだの米国株投資🚀

この記事を書いている私は米国株投資4年目。

ウーバーの決算は毎回しっかり確認。実際に投資もしています。

 

 

 

 

1.決算ハイライト

数字で見るUberの安定成長

Uberの2025年Q1決算は、ライドシェア(Mobility)とデリバリー(Delivery)の両輪が堅調な成長を見せ、利益面で大きな飛躍を遂げました。ただし、売上高は予想をわずかに下回り、株価に一時的なブレーキがかかりました。

以下は主要な財務指標と、ウォール街のアナリスト予想との比較です。

1. 売上高:14%の堅実な成長

  • 実績:115億3,000万ドル
  • アナリスト予想:116億2,000万ドル(LSEGコンセンサス)
  • 前年比成長率:14%(前年同期:101億3,000万ドル)
  • ポイント:売上高は予想を0.78%下回ったものの、ライドシェアとデリバリーの需要が安定成長を支えました。為替の影響を除く定通貨ベースでは、売上成長はさらに顕著。

 

2. 調整後EPS:予想を大幅に上回る

  • 実績:0.83ドル
  • アナリスト予想:0.50ドル(LSEGコンセンサス)
  • 前年同期:-0.32ドル(純損失)
  • ポイント:EPSは予想を66%上回り、前年の赤字から黒字転換。運用効率の改善とコスト管理が功を奏しました。

 

3. 純利益:黒字化で大躍進

  • 実績:17億8,000万ドル(1株当たり0.83ドル)
  • 前年同期:純損失6億5,400万ドル(1株当たり-0.32ドル)
  • ポイント:前年の投資評価損(7億2,100万ドル)が解消し、事業のスケーラビリティが利益を押し上げ。Uberの収益力強化が明確に。

 

4. グロスブッキング:プラットフォームの力

  • 実績:428億ドル
  • 前年比成長率:14%(定通貨ベースで18%)

セグメント別

  • Mobility(ライドシェア):211億8,000万ドル(前年比13%増)
  • Delivery(デリバリー):203億8,000万ドル(前年比15%増)
  • ポイント:トリップ数は30億4,000万回(前年比18%増)、月間アクティブユーザー(MAPC)は1億7,000万人(前年比14%増)と、プラットフォームの利用拡大が顕著。

 

5. 調整後EBITDA:収益性の証明

  • 実績:19億ドル
  • 前年比成長率:35%
  • ポイント:過去最高水準のEBITDAを記録。MobilityとDeliveryの両セグメントでのオペレーション効率向上が貢献。

 

6. フリーキャッシュフロー:キャッシュマシン

  • 実績:23億ドル
  • 前年同期:14億ドル
  • ポイント:強力なキャッシュフロー生成能力を示し、自動運転や国際展開への投資余力を確保。

 

出典:UBER公式IR

 

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強力なEBITDAとキャッシュフロー。Uberのここ数四半期の決算では収益性の強さが際立ってきている。これはとてもいい兆候だと思う。

 

 

2.ガイダンス

 

強気の見通しで市場を鼓舞

Uberは第2四半期および今後の成長見通しについて、ポジティブなガイダンスを提示しました。

 

2025年第2四半期ガイダンス

グロスブッキング:457億5,000万ドル~472億5,000万ドル(前年比16~20%増)

調整後EBITDA: 20億2,000万ドル~21億2,000万ドル

ポイント:グロスブッキングの成長率はアナリスト予想(14%増)を上回り、市場の信頼を後押し。

 

通年の見通し

グロスブッキング成長率:17~21%(為替変動の影響を除く)

ポイント:継続的なトップライン成長と利益率改善を見込む。自動運転や国際市場拡大への投資を加速。

 

 

3.セグメント別の深掘り

 

MobilityとDeliveryの二本柱

Uberの成長は、ライドシェアとデリバリーの両セグメントが牽引しています。また、自動運転技術への投資が将来の成長エンジンとして注目されています。

 

Mobility(ライドシェア):コアビジネスの安定感

  • 売上高:211億8,000万ドル(前年比13%増)
  • ポイント:世界的な移動需要の回復と、ドライバー向けインセンティブの最適化が成長を支える。米国でのライドシェア需要は特に堅調。

 

出典:UBER公式IR

 

 

Delivery(デリバリー):Uber Eatsの拡大

  • 売上高:203億8,000万ドル(前年比15%増)
  • ポイント:レストラン、食料品、酒類など多様なデリバリー需要が成長を牽引。Uber One会員数は3,000万人(前年比60%増)に達し、リピート利用が加速。

 

出典:UBER公式IR

 

 

自動運転(AV)戦略:未来への投資

  • 進捗:Waymoとの提携でテキサス州オースチンでのロボタクシー展開が好調。Waymo車両は「1日あたりのトリップ数でドライバーの99%以上を上回る」
  • その他の提携:Volkswagen、Avride、May Mobility、Aurora(自動運転トラック)など、国内外で5つの新パートナーシップを発表
  • ポイント:コスロシャヒ氏は自動運転を「Uberの最大の成長機会」と強調。競合のロボタクシー企業をパートナーとして取り込む戦略がユニーク。

 

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特筆すべきはモビリティ、デリバリー両方の事業で収益改善が進んでいるところ。Uberはスケールメリットがあるからこの伸びが加速してくることに期待してる。

 

ウーバーは自動運転絡みのニュースでよくテスラと比較されます。そんな時に株価も大きく動きます。できればリアルタイムで米国の最新ニュースは知っておきたいですよね。

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4.市場の反応

期待と現実のギャップ

決算発表後、Uberの株価は時間外取引で一時4.61%下落し、終値で2.5%安となりました。主な理由は以下の通りです。

  • 売上高のミス:115億3,000万ドルが予想を下回ったことで、成長期待の一部が後退。
  • マクロ環境への懸念:貿易政策や経済的不確実性が投資家心理に影響。
  • ポジティブな反動:強気のQ2ガイダンスとEPSの大幅ビートにより、株価は発表当日に急速に回復(日足で-1.91%まで縮小)。

年初来パフォーマンス:2025年に入ってUber株は12.2%上昇し、S&P 500(9.4%)やテクノロジーセクター(5.5%)をアウトパフォーム。アナリストの平均価格目標は89.43ドルで、15%の上昇余地を示唆。

 

気になる現在の株価は↓


 

CEOダラ・コスロシャヒのビジョン

コスロシャヒ氏は決算発表で、Uberのプラットフォームの強さと将来性を強調しました。

「レストラン、移動、食料品といった我々のカテゴリーは、経済の不確実性の中でも一貫した需要がある。自動運転技術はUberにとって最大の機会であり、過去1週間だけで5つの新パートナーシップを発表した。」

また、社内政策として、オフィス出勤を週3日に増やす方針や、8年以上の勤続者向けの有給休暇制度の変更を発表。社員の生産性向上を目指す姿勢を示しました。

 

 

5.投資家へのメッセージ

Uberの次のステップは?

Uberの2025年Q1決算は、ライドシェアとデリバリーの安定成長、黒字化の加速、そして自動運転への大胆な投資を示しました。売上高が予想をわずかに下回ったものの、強気のガイダンスとEPSの大幅ビートは、Uberのビジネスモデルの耐久性を証明しています。自動運転のパートナーシップ拡大やUber Oneの会員増は、長期的な成長の鍵となるでしょう。

あなたはどう思いますか?Uberは自動運転でモビリティの未来を切り開けるか?それとも、短期的なマクロ経済の不確実性が足かせに?コメントであなたの見解をシェアしてください!次回の決算(2025年8月5日予定)も要チェックです!

 

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