- コンフルエントの最新決算はどうなの?
- コンフルエントの株はまだ上がる?
おはようございます!データストリーミングプラットフォームの先駆者、Confluent(CFLT)が2025年Q1(1-3月期)の決算を発表しました。さっそく、今回の決算のハイライトをまとめてお届けします。数字も交えつつ、Confluentの現状と今後の展望をカジュアルに紐解いていきましょう!
コンフルエントは
リアルタイムデータを分析するプラットフォームを提供している企業
で顧客には米国を中心に大手銀行からネットフリックスなどのハイテク企業が名を連ねています。

今はスマホがあればあらゆる場面でネットに接続できますよね
- ネットバンクで振り込み
- オンラインショップで買い物
- ウーバーで注文
- SNS投稿など
コンフルエントはそれらのリアルタイムデータを分析し、企業にフィードバック。
企業はユーザー体験の向上や利益拡大を目的としてコンフルエントを利用しています。
具体的には
コンフルエントの利用例
- 銀行の不正アクセス検知
- ネットフリックスやオンラインショップなどのリコメンド機能など
- チャットボット
私たちの今の便利な生活は、コンフルエントのリアルタイムデータの処理に助けられていると言ってもいいでしょう。
現代の早いスピード感にとてもマッチしたビジネスを展開しています。
そこで今回は
本記事の内容
- 決算の概要
- ビジネスハイライト
- ガイダンス
- 市場と競争環境
- 買いか
最新データを元に詳しくまとめていくので、コンフルエントの現状と未来についてよくわかるはず!

この記事を書いている私は米国株投資4年目。
コンフルエントの決算は毎回しっかり確認。実際に投資もしています。
1.決算の概要
予想を上回る好業績!
Confluentは4月30日(米国時間)に2025年Q1の決算を発表し、市場の期待を上回る結果を叩き出しました。以下は主要な財務指標のポイントです。
- 売上高:2億7,110万ドル(前年同期比+24.8%) アナリスト予想の2億6,439万ドルを上回る好調な結果!
- EPS(1株当たり利益):0.08ドル(非GAAP) こちらも予想の0.07ドルを上回り、前年比+40%の成長。
- フリーキャッシュフロー:490万ドル 堅実なキャッシュフローで、事業の安定性が伺えます。
- 純損失:-1億120万ドル(GAAPベース) 赤字は続いているものの、前年比で損失幅は縮小傾向。
売上高の成長率24.8%は、データストリーミング需要の高まりを背景に、Confluentのプラットフォームが企業にしっかり根付いている証拠ですね。特に、主力のConfluent Cloudが成長の牽引役として存在感を増しています。
コンフルエントに限らず米国SaaSの情報は常に持っておくと傾向がつかみやすいです。
決算はコンフルエント以外のSaaSもしっかりチェックすると良いでしょう。
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2.ビジネスハイライト
クラウドと顧客基盤の拡大
Confluentの今回の決算では、以下のビジネス面での進展が特に注目されました。
Confluent Cloudの成長
- クラウドベースのデータストリーミングサービスは、前年比で大幅な成長を記録(Q4の38%成長からは減速)
- リアルタイムデータ処理やAIアプリケーションの需要増が追い風に。
顧客数の増加
- 年間売上10万ドル以上の顧客数は1,412社(前年比+12%)。
- 高価値顧客の獲得が進み、収益の安定性が高まっている印象です。
戦略的パートナーシップ
- Databricksとの連携強化や、新機能「Tableflow」の好評が、AIやリアルタイム分析のユースケース拡大に貢献。
特に、AIや機械学習を支えるリアルタイムデータ処理のニーズが急増する中、Confluentのプラットフォームは「データの神経系」として企業に欠かせない存在になりつつあります。
出典:コンフルエント公式IR
3.ガイダンス
控えめながらも堅実
Confluentは2025年Q2および通年の見通しも発表しました。以下はQ2のガイダンスのポイント
売上高:2億6,700万~2億6,800万ドル
- アナリスト予想の2億7,900万ドルをやや下回る慎重な見通し。
EPS(非GAAP):0.08~0.09ドル
- 予想の0.08ドルとほぼ一致。
非GAAP営業利益率:約3%(Q1実績と同水準)
通年では、売上高が11億1,700万~11億2,100万ドル(前年比+21~22%)を見込んでおり、引き続き安定成長を目指す姿勢が伺えます。 ただ、Q2の売上ガイダンスが予想を下回ったことで、市場の反応はやや慎重になる可能性も。

決算発表後の株価の下落はガイダンスによるものだと思う。ただコンフルエントはいつも保守的な見通しをするのであまり心配していないよ。
4.市場と競争環境
コンフルエントの立ち位置
Confluentは、Apache Kafkaをベースにしたデータストリーミングプラットフォームのリーダーとして、クラウドネイティブな企業やAI駆動型ビジネスから高い支持を受けています。競合としては、Amazon KinesisやRedpandaなどが挙げられますが、Confluentの強みは以下の点に集約されます。
- エンタープライズ向けの完全なプラットフォーム:ストリーミング、処理、ガバナンス、統合を一括提供。
- クラウドシフトの加速:Confluent Cloudのスケーラビリティと使いやすさが差別化要因。
- エコシステムの拡大:DatabricksやSnowflakeとの連携で、データエコシステムの中心に。
ただ、従来のバッチ処理ベンダー(例:Informatica)との競争も激化しており、Confluentはストリーミングの優位性をさらにアピールする必要がありそうです。
気になる現在の株価は↓
長い間ボックス相場が続いている状況ですね。
コンフルエントの未来を信じるなら今から下値を拾っていくのもいいかもしれません。
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5.コンフルエントは買いか?
投資家目線ではどうなの?
今回の決算は、売上・EPSともに予想を上回り、Confluentの成長物語が順調であることを示しました。ただし、Q2ガイダンスの保守的な姿勢や、依然として赤字が続く点は投資家にとって気になるポイントかもしれません。
ポジティブ要因
- クラウド事業の力強い成長と顧客基盤の拡大。
- AIやリアルタイムデータ需要の高まりによる長期的な成長ポテンシャル。
- 営業利益率の改善(非GAAPで3%)とフリーキャッシュフローのプラス。
懸念点
- Q2売上ガイダンスが予想を下回り、短期的な株価のボラティリティリスク。
- GAAPベースでの赤字継続(ただし縮小傾向)。
Zacks Rank #3(Hold)の評価通り、短期的には市場並みのリターンが期待されますが、長期投資家にとってはデータストリーミング市場の拡大とともに魅力的な銘柄と言えそうです。

まだまだ我慢の時ですね。私は辛抱強くその時を待ちます!
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