- 利下げでグロース株は買い?
- これからおすすめのグロース株を知りたい。
と気になる人に向けて、今回は利下げでおすすめのグロース株についてまとめてみました!
利下げは基本的にグロース株にとって追い風です。
ただしどれも買えばいいわけではありません。利下げをするのは景気が弱くなったからであり、今後は不景気になる可能性が十分にあります。その中でどういった銘柄を買えばいいのか。
銘柄選びのポイント
- 成長性
- 収益性
- 将来性
この辺りをしっかりと理解する必要があります。
そこで今回は
本記事の内容
- 利下げでおすすめのグロース株3選
- 良いグロース株の共通点
- リスク
を最新の決算の数字を元に詳しくまとめているので、おすすめの投資先とその根拠がわかるはず!
この記事を書いている私は米国株投資4年目。
今から紹介する銘柄を日々研究し実際に投資もしています。
1.利下げでおすすめのグロース株3選
おすすめのグロース株は以下の3つです。
- DUOL:デュオリンゴ
- PLTR:パランティア
- NU:ヌーバンク
知ってる銘柄はあったかな?これからこの3つを選んだ根拠と考えられるリスクも解説していくよ。
メモメモ。楽しみ。
1-1:DUOL(デュオリンゴ)
出典:デュオリンゴ公式HP
デュオリンゴとは
デュオリンゴは、かわいいフクロウのキャラでSNSでも話題になった言語学習アプリを開発、提供している会社です。
デュオリンゴの特徴は、ゲーミフィケーションという新しい学習体験をユーザーに提供しています。主な収入源はサブスクと広告収入で、現在は言語学習アプリのほかに数学と音楽のアプリも開発中です。
デュオリンゴ毎日やってるよ。英語の学習というよりゲームしてる感覚かな。ポイントとか達成するとトロフィーもらえたりとか、やり込み要素が多いんだよね。
デュオリンゴってユーザー体験を大事にしてる印象が強いよね。
デュオリンゴの強みは以下の3つ。
ポイント
- 成長性と収益性が高い
- CEOの理念と素質
- 不景気に強い
出典:moomoo証券アプリ
デュオリンゴは、トップラインがここ数年40%以上と驚異的なスピードで成長しています。
今の米国株でここまで高成長を維持できているグロース株は数える程度しかありません。デュオリンゴは他の企業とは一線を画す存在であることがわかります。
出典:moomoo証券アプリ
デュオリンゴは、純利益もここ数四半期で数100%以上伸びています。
一般的にグロース企業は成長性に重きを置いており、利益は二の次と考えている企業が多いです。しかしデュオリンゴは利益を出すことにも成功しています。これはすごく稀なことであり、デュオリンゴの競争優位性とビジネスの成功を示しています。
他の企業でもそうだけど、成長性と収益性に目を向けることは基本だと思う。年単位で長期的に伸びているのか。四半期単位でもどうなのか、しっかり確認すべきだね。
さっきのグラフはほんとにわかりやすいよね。
そんな時はmoomoo証券アプリが超おすすめ。先ほどのグラフもこのアプリから引用したものです。
デュオリンゴの決算情報はもちろん最新のニュースやレーティング情報など、このアプリ一つで確認できます。
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米国株投資をしている人は使ってみる価値ありなので、下のボタンからダウンロードして試してみてください。
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もちろん無料です。
moomoo証券アプリを使った決算の見方を詳しく紹介している記事も書いてます。
ぜひ参考にしてください。
-
【moomoo証券アプリなら簡単】決算を確認する方法
続きを見る
CEOについては下記の記事で詳しく解説しています。
デュオリンゴという企業をもっと詳しく知りたい方、最新決算の動向について知りたい方はぜひご覧ください。
-
デュオリンゴの将来性
続きを見る
不景気に強い根拠は
- ユーザーは無料で利用できる。
- 富裕層向けのビジネスである。
デュオリンゴは、基本的に無料で全ての学習体験ができます。それはCEOの「全世界誰でも平等に教育を受けられるように」という理念に基づいています。言ってみれば課金をしているお金持ちが費用を負担してくれているわけです。
これは理にかなっています。
不況で苦しむのは主に経済的弱者です。お金持ちからのサブスク収入がメインのデュオリンゴは、不況の影響を受けにくいはず。これが根拠です。
隙が全くない感じだけど、リスクってあるの?
デュオリンゴにもリスクは存在します。
注意
- 競合の存在
- アクティブユーザー数の低下
今のところ目立った競合はいません。ユーザー数の伸びも堅調に推移しています。
デュオリンゴは、ユーザーに飽きさせないためにAIを使った分析や開発にかなり力を入れています。
今のところは心配なさそうです。
この辺りは最新の決算動向をしっかりと追っていく必要はあるよね。
デュオリンゴの現在の株価は↓
今年に入ってボックス相場が続いているね。最新決算は市場予想を上回ったし、これから利下げが来るならデュオリンゴのようなグロース株は新高値に向かっていくと思うんだ。
ちょうど株価もV字回復しているし、楽しみな企業だね。
1-2:PLTR(パランティア)
パランティアとは
パランティアは、あらゆるデータを解析するソフトウェアプラットフォームを提供している企業。
政府機関や軍をはじめ、世界中の民間企業を顧客に持つ。最近ではAIによる需要が増え様々な企業と提携を発表しており、マイクロソフトとの提携は大きな注目を浴びた。
パランティアはAIによるソフトウェアビジネスでリードしている大注目の企業だよ。
AIはまだ始まったばかりのトレンドだから要チェックだよね。
パランティアの強みは以下の3つ。
ポイント
- 専門性の高いビジネス
- 収益性が高い
- 強いテーマ性
パランティアの強みは、政府機関や軍など、国家機密に関わる重要な仕事を請け負うことができる専門性の高いビジネスを展開していること。
これは他の企業にはない絶対的な存在であることを示しています。
【パランティア売上構成比】
出典:moomoo証券アプリ
それゆえに何をやっているのかわからない。本当にすごいのか。といった疑問も多く、謎の多い企業であることも確かです。実際にアナリストの評価もバラバラ。
最近になってマイクロソフトとの提携や大手企業との契約更新、軍との大型契約などが取り上げられるようになり、徐々にパランティアの強さが見えてきました。
【営業利益の推移】
出典:パランティア公式IR(24Q2)
パランティアはここ数四半期で利益が増え続けています。同業他社の決算は苦しんでいるにも関わらず、パランティアは圧倒的な数字で好調さを示し最新の決算後には年初来高値を更新しました。
下記の記事ではパランティアのビジネスと最新決算を中心に詳しく解説しています。
パランティアという企業をもっと詳しく知りたい方、今後の動向について知りたい方はぜひご覧ください。
-
パランティアの将来性
続きを見る
パランティアの弱点てあまり思いつかないんだけど。
パランティアの考えられるリスクは以下の通り。
注意
- 政府からの契約解除
- 株価がかなり割高
今のところ目立った競合はいないので、政府から重要な契約が解除されるとは考えにくいです。
現在の株価は将来の期待をかなり織り込んでいるので、決算が予想に届かなければ大きく売られる可能性は十分にあります。
それでも今のところはかなりうまくいっています。
パランティアの現在の株価は↓
パランティアの株価の動きはかなりいいよ。成長株で有名なオニールやミネルビニの本に書いてあるようなチャートパターンになってることにも注目してる。
次の主役になる銘柄かもしれないよ。
それは楽しみだね。その本、気になるな。
成長株におすすめの書籍
1-3:NU(ヌーバンク)
ヌーバンクとは
ヌーバンクはブラジルのフィンテックで、ラテンアメリカで4位の銀行。
現在はブラジルとメキシコ、コロンビアに1億人以上の顧客を持ち、まだまだ増え続けている。
ヌーバンクは個人的にも大好きな企業だよ。すごい勢いで顧客が増えてるよね。
ラテンアメリカのことってよくわからないから特に気になる企業だね。
ヌーバンクの強みは以下の3つ。
ポイント
- CEOのビジョン
- 成長性と収益性が高い
- 膨大なTAM
ヌーバンクの強みは、CEOがデビッドベレスだからと言っても過言ではないです。
彼の理念は顧客第一主義。創業したきっかけも自身の壮絶な銀行体験があったから。
彼の影響力は強く魅力的であるため、ここまで爆発的にヌーバンクの顧客が増えているのです。
デビッドベレスCEO
ヌーバンクが増えているのは顧客だけではありません。売上高はここ数四半期で60%以上と驚異的な成長を遂げ、利益は倍増させています。
ヌーバンクの凄さはまさにこれ。トップラインの高成長と収益性の高さ。
【左:顧客一人当たりの売上高推移 右:売上高推移】
出典:ヌーバンク公式IR(24Q2)
【純利益推移】
出典:ヌーバンク公式IR(24Q2)
ヌーバンクはただの銀行ではありません。
最近ではAIの会社を買収し、テクノロジー戦略を推進しています。まさにハイテク企業と言えるでしょう。
ヌーバンクは低コストを維持しながら効率的に顧客を獲得、最短で利益に繋げる。これを粛々と進め、大成功しています。
ヌーバンクの展開している国は現在ブラジル、メキシコ、コロンビアの3カ国です。この3つでラテンアメリカ人口の60%を占めるため、膨大な成長余地があります。
現時点で言えばメキシコとコロンビアはブラジルの成長速度を上回っており、かなりうまくいっています。
メキシコやコロンビアは金融サービス自体が発展途上だからこれはすごいチャンスだよ。
ラテンアメリカって巨大なマーケットなんだね。
下記の記事ではヌーバンクのビジネスと最新決算を中心に詳しく解説しています。
ヌーバンクという企業をもっと詳しく知りたい方、今後の動向について知りたい方はぜひご覧ください。
-
ヌーバンクの将来性
続きを見る
ヌーバンクのリスクは以下の通り。
注意
- 新興国による政治的リスク
- 競合の存在
ヌーバンクのビジネスはどれも新興国相手になるので、政治的な不安要素がつきまといます。また、不景気の影響も大きく受けそうです。
競合は既存銀行をはじめそれなりにいますがヌーバンクほど成功している企業はありません。現時点では大成功しています。
ヌーバンクのリスクはしっかり見ていく必要があるよ。
ヌーバンクの現在の株価は↓
最新決算が絶好調だったから新高値をマークしたよ。
これも次の主役になる銘柄かもしれないよ。
決算の確認は必須だね。ヌーバンクの情報もしっかり確認したいな。
それならmoomoo証券アプリが超おすすめ。
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ヌーバンクのことmoomooで毎日チェックしてるよ。情報自体が少ないからかなり重宝してる。
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2.良いグロース株の共通点
良いグロース株の特徴をまとめます。
良いグロース株とは
- CEOの絶対的な存在とビジョン
- 圧倒的な競争優位性
- 高成長と収益性を兼ね備えている
絶対的なCEOがいて圧倒的な優位性があるビジネスは高成長と高収益を実現できる
全て繋がっています。
これは利下げ時期だからというわけではなく、いつの時代も当てはまること。
特に今のアメリカ経済は高金利下にあり、ただでさえグロース株は低成長に苦しみ収益化ができません。
そんな時代にしっかりとした数字を出せる企業が利下げターンになればチート化するに違いありません。
彼らは元々強いのですから。
実際に感じたことなんだけど、こういう企業は株価もしっかり上がってくるよ。決算が全て。数字が全てってこと。
3.リスク
個別リスクはそれぞれに触れてきたので、ここでは利下げ時のマクロ的リスクについて触れておきます。
そもそも利下げするということは
雇用と景気が弱くなってきた
高金利で抑制していた景気が実際に弱くなってきたから今度は少し和らげましょうねという政策。
基本的には金融緩和になるので株式にはプラス要素とされます。
しかし実際にはリスクもあるのです。
注意
- 銀行破綻による金融不安
- 雇用悪化による景気悪化
現時点(8/25ブログ執筆時)では失業率が上がったくらいで景気は底堅いと言われていますが、怖いのは実体経済へのダメージがどれくらいの深度なのか。
これは誰にもわかりません。突然来るかもしれません。
不安を煽るつもりはありませんが、想定以上なことが起こると相場は急落する可能性があります。そのような状況では先ほど紹介した銘柄も大きく下落するリスクはあります。
なんか急に怖くなってきたー
今のところ過度な心配いらないと思ってるけど、しっかり経済指標は確認する必要があるよね。
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使い方を詳しく解説しています。
-
moomooアプリの使い方
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4.まとめ
利下げで狙うグロース株とは
- おすすめはデュオリンゴ、パランティア、ヌーバンクの3つ。
- 良いグロース株の共通点は、CEOの存在と競争優位性と良い決算の3つ。
- 利下げは基本的に株にはプラスだが不景気の深さによっては急落のリスクはある。
- moomoo証券アプリは決算確認や指標情報などの取得に便利なので使うべき。
推しの3銘柄の今後の成長に期待しています!
他にも次世代を担う企業に注目しています!
次のM7(マグニフィセント7)になるかもしれない収益性の高い企業をまとめた記事も書いています。
よかったらチェックしてみてください。
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次のマグニフィセント7はこれだ!期待のグロース株5選
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