- S&P500の積立投資って最強なの?
- 投資の最適解を知りたい。
と手っ取り早く何に投資をするのがいいのか知りたい人に向けて、S&P500の積立投資が最強な理由についてまとめてみました!
この記事を読めば
S&P500の積立投資について
- インデックス投資がなぜ優れているのか
- 投資に最適解などあるのか
この辺りについて理解が深まると思います。
そこで今回は
本記事の内容
- S&P500が最強な3つの理由を紹介
- それでも個別株投資をやりたい方へ
私の経験談をもとにわかりやすく説明していくので、投資の方向性が決まるはず!
このブログを書いている私は米国株投資4年目。
現在はS&P500と米国グロース株を組み合わせて運用中。
S&P500へは新NISAを利用して積立投資をしています!
1.S&P500の積立投資が最強な3つの理由
まず、大前提としてS&P500が長期・積立・分散とバランスに優れた商品である。これが大きいです。
それを踏まえた上で読んでもらえると幸いです。
さっそく3つの理由とは
3つの理由
- 何もしないことが難しい
- 感情を排除できる
- 意思決定を避けられる
これらの要素は複雑に絡み合って投資のパフォーマンスを低下させる要因になります。S&P500の積立ならこれらの弊害を最小限に抑えて、というかほぼ感じることなく資産形成することができます。
具体的に解説していきます。
1-1:何もしないことが難しい
ここでの何もしない。とは、主に売買のことを指します。
株式投資の世界ではよくポジポジ病と言うのですが、人はすぐにポジションをとりたくなります。つまり値頃感で株を買ったり、逆に高値と判断して売ったりするのです。
その判断が全て正しいのであれば問題ないのですが、そんなにうまくいくはずがありません。
つまり投資家は
取引を重ねることでパフォーマンスを悪化させている
気づかないうちに自爆しているパターンです。
個別株を始めたばかりの人が陥りやすい罠ですね。買いたくなる売りたくなる衝動を冷静に分析して行動できる人ならいいのですが、そんな人は少ないです。
S&P500の積立は基本的に常に買いの姿勢
そもそも何もしないという状況が起きない
いつかは売るタイミングを自分で見極めなければいけませんが、無駄なトレードをしなてくていいのです。
ではなぜ常に買いポジションでいられるのか。それはチャートを見れば一目瞭然。
出典:Yahoo!ファイナンス公式より
基本的にずっと右肩上がりなのがわかると思います。これがS&P500の強さ。
バイアンドホールドで複利の力が最大限発揮される。だから何もしない方がいいんです。
これは経験談だけど何もしないってほんとに難しいんだよね。つい売り買いしたくなる。
確かに。お金増やすために何もしないって普通に難易度高いよね。
1-2:感情を排除できる
先ほどの買いたくなるというのも一つの感情です。
投資において人の感情ほど厄介なものはありません。しかし株価というものはその感情で大きく動きます。株価=人の感情と言っても過言ではありません。
人の感情
- 期待と不安
- 喜びと悲しみ
- 希望と絶望
- 熱狂と落胆
株式投資において一喜一憂してしまうのはもはや避けられません。
例えば個別株を買ってその銘柄が決算をミスしたとします。その時の自分の感情を想像してみてください。
- 暴落するかもしれない恐怖と悲しみ
- 企業に対する不安
- 銘柄選択ミスによる落胆
- その企業をまだ信じたい希望
様々な感情が頭を巡ります。その一時の感情によって無駄な売買をする可能性が高まります。ここでも何もしないことが難しくなるのです。
じゃあS&P500のようなインデックスなら完全に感情を排除できるのか?それは無理です。
ですが先ほど挙げたような感情はほぼ排除できると思います。インデックスは企業単体の問題ではなく、市場平均をとりにいく投資です。そもそも一つの企業に依存していません。これが強い。
特にS&P500やナスダック100のようなインデックス商品は、一定期間のパフォーマンスが悪い企業は指数から除外される仕組みになっています。なので自然と業績の良い銘柄が集まってくるのです。
だから
余計な感情を排除し淡々と成長する市場平均のおいしいところだけをとっていける
ほんとインデックスの仕組み強すぎるよ。勝てる気がしない。
もうS&P500だけでいい気がしてきた。
1-3:意思決定を避けられる
株式投資では常に最善の判断が求められます。
今買うのが適切か、それとも売るべきか。投資家は常にこの答えを探しています。そしてミスをするのです。
先にも触れましたが人間の感情で株価は揺さぶられるので、意思決定も当然のように迷います。全てにおいて冷静な判断ができる投資家ならいいのですが、そんな人は多分どこにもいません。
インデックス投資の積立は、買う商品さえ決まれば機械的に買い付けるだけ。
つまり
自分で判断するところが最小限に抑えられる
一度スタートしてしまえば特に考えることはありません。
基本的にバイアンドホールドでずっと買い続ける。売るタイミングを図らなくていいから次買うタイミングも考えなくていい。ミスにならないから余計な感情も生まれない。
ほったらかし投資が最強と言われる理由はこれね。
人間はミスをする生き物なのね。
ほったらかし投資は魅力的に感じるかもしれませんが、何もしなくていいわけではありません。
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S&P500やナスダックのチャートはすぐに確認できるデザインになってるからとっても使いやすいよ。
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moomooアプリの使い方を詳しく知りたい方は下の記事もどうぞ。
-
moomooアプリの使い方
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2.それでも個別株をやりたい方へ
インデックスの積立だけなんてつまんない。やっぱり個別株あっての投資でしょ!っていう人。わかります。実際に私もやってます。
正直、私に個別株投資のセンスはないです。ほんとそう思います。というかほとんどの人はバフェットが言ってるようにS&P500のような分散されたインデックス投資を軸にするべきです。
ただ実際にうまくやってる人も一定数いるのは事実。
ここではそんな上手い人の特徴を私なりにまとめてみたいと思います。根拠は特にありません。ソースはXです。
個別株の上手い人の特徴
- 大きなトレンドに乗る
- 負けを認め、利確して終わる
- 規律(ルール)がある
2-1:大きなトレンドに乗る
出典:大和証券公式HP(FANG+)より
大体みなさんビックテックを軸とされてる方が多いです。
ビックテック
- マイクロソフト
- エヌビディア
- メタ
- アップル
- アマゾン
実際2024年も大型しか勝たん相場が続いています。
金利が下がらなくてもビックテックの業績は底堅いです。というか強いです。
私はこの辺はS&P500に投資してるからまぁいいか。と小型株に全振りしています。敗因はこれです。
ただ利下げ局面では小型グロースの方が恩恵を受ける可能性が高いです。
下の記事ではその中でも特に注目されるグロース株をまとめているので、よかったらチェックしてみてください。
-
次のマグニフィセント7はこれだ!期待のグロース株5選
続きを見る
利下げはよ!
利下げもそうだけど、不景気どーん!って一気に来たら怖いよね。
2-2:負けを認め、利確して終わる
自分の判断ミスを潔く認め、次に行動を移すことができる人。みんなが熱狂している時に冷静に利確することができる人。こんなタイプの人は個別株に向いてると思います。
これ、ぶっちゃけ言うは易しです。
実際に直面した時、メンタル強くないと話になりません。
- 売って上がったらどうしよう
- 買って下がったらどうしよう
感情が思いっきり入ってしまうので、ここは自分の投資行動を客観的に分析できる人でないと厳しいでしょう。
感情を排除することがやっぱ1番難しいんだよね。
たられば地獄になってしまいそう。
2-3:規律(ルール)がある
独自でルールを持ってる人は強いです。独自がポイントです。相場や自分のクセをしっかり分析できる人は、失敗を教訓にして生かすことができます。人の真似をするだけで流されやすい人は難しいでしょう。
基本的に人間は欲豚な生き物です。もっと儲けたい。まだ上がるかも。次は大丈夫だ。と、良い方向に考えがちです。そういう感情を排除して規律を守ることができるか。その行動に一貫性があるか。
まさに自分との戦いです。
一貫性があるってものすごく大事だと思う。それだけで感情を排除できるから。
そんな人いたら無敵じゃん。
結局のところ相場は人なんです。
人の感情を知り、自分の感情を如何にコントロールできるか。そこが一つ大きなポイントだと今まで実際に投資をしてきて思います。
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3.まとめ
投資を始めるならまずはS&P5000を少額で積み立てることから始めること。
今まで色々な投資をやってきたけど、結局ここに落ち着くんだよな。少しでも興味が湧いたなら行動してみて!
下の記事では、注目のAI株や話題のビックテックETFについて紹介しているので参考にしてみてください。
今後のテーマである注目のAI株をまとめた記事↓
-
AI本命ならこれだ!米国株3選
続きを見る
新NISAでも注目。ビックテックにまとめて投資ができるFANG+を紹介している記事↓
-
【新NISA】成長投資枠はFANG+にしとけ
続きを見る
最後に個別株投資におすすめの証券口座を一つ紹介しておきます。
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