- データドッグって今話題のAIの会社なの?
- データドッグの将来性ってどうなの?
と気になる人に向けて、今回はデータドッグについてまとめてみました!
データドッグは
クラウド時代の開発者、IT運用チームおよびビジネスユーザー向けの監視とセキュリティプラットフォームを提供している企業
提供先は大企業から中小企業まで幅広い。
データドッグは犬のロゴが可愛いSaaSだよ。
CEOはこの人
現役時代はバリバリのエンジニアですね。イケメンです。
私ですか?社畜だよ!
創業のきっかけ
データドッグ誕生
一般的な企業ではIT開発と運用チームは別々であるケースがほとんどで、トラブル発生時に責任の所在で揉めることも少なくない。
こういった状況はトラブルの解決が大幅に遅れる要因になり、大きな弊害となる。
そこで開発と運用の間にある壁を取り除くため、データドッグを立ち上げることになった。
問題解決のお手本!ええ話やろ?
すごく良い話だね、もっとデータドッグのことが知りたくなったな。
そこで今回は
本記事の内容
- データドッグの最新決算まとめ
- データドッグの将来性について
最新データとニュースを元に詳しくまとめているので、データドッグに投資をする理由がわかるはず!
この記事を書いている私は米国株投資4年目。
データドッグの決算は毎回しっかり確認。日々研究し実際に投資もしています。
1.データドッグ24年Q1決算まとめ
ここからはデータドッグの最新決算から見える現状を把握していきます。
- プラットフォーム戦略
- 売上高とEPS
- 収益力
1-1:プラットフォーム戦略
データドッグの安定した業績を支えているのはクロスセルとアップセル。
決算サマリー
23Q4時点で
- 顧客の82%が2つ以上の製品を使用、前年同期の81%から増加
- 顧客の47%が4つ以上の製品を使用、前年同期の43%から増加
- 顧客の23%が6つ以上の製品を使用、前年同期の19%から増加
- 顧客の10%が8つ以上の製品を使用、前年同期の7%から増加
データドッグのプラットフォーム戦略が見事にはまっていることがわかる数字です。
顧客は一つ使うと色々な機能を使いたくなるんだよ。便利だから。
営業の神!
1-2:売上高とEPS
出典:moomooアプリ
決算サマリー
24Q1
- 収益は6億1,1300万ドルで、前年同期比で26%増加
- 営業利益率は25%(Non-GAAP)
- EPSは0.44ドル
1-3:収益力
【フリーキャッシュフローの推移】
最新決算サマリー
24Q1
- フリーキャッシュフローマージンは30%
フリーキャッシュフローマージンはしっかり!
安定感ハンパないね。決算以外にもデータドッグのことが知りたくなったよ。
そんな時はmoomoo証券アプリがおすすめです。
データドッグの決算情報はもちろん最新のニュースやレーティング情報など、このアプリ一つで確認できます。
データドッグのキャッシュフローグラフもmoomooで見ることができるよ。
米国株投資をしている人は使ってみる価値ありなので、下のボタンからダウンロードして試してみてください。
アカウント登録するだけですぐに使い始めることができます。
もちろん無料です。
moomoo証券アプリを使った決算の見方を詳しく紹介している記事も書いてます。
ぜひ参考にしてください。
-
【moomoo証券アプリなら簡単】決算を確認する方法
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2.データドッグの今後
気になる現在の株価は↓
24Q1決算後に下落したんだけど、持ち直してきてるよ。
強いね。
データドッグの現在の株価は決して安くはありません。
ただ個人的には決算を超えても下げなかったことが今のデータドッグの強さを物語っているように感じます。
現在は
PSRで17倍くらい
SaaSで1番評価の高いクラウドストライクで20倍くらいなので、それに比べればまだ安いですが妥当な数字と言えるのかもしれません。
今後さらに株価を押し上げるポイントとしては
ココに注目
- AIというビッグウェーブに乗ることができるか
- ARRを再び成長軌道に乗せることができるか
2-1:AIというビッグウェーブに乗ることができるか
【クラウドサービスのTAM】
クラウド事業だけでも今後数年で20%の成長市場があるとデータドッグは考えています。
そこにAIブームが乗っかればさらにDXは進んでいくと考えられます。
最新決算のカンファレンスコールでAIについて言及していたことをまとめると
- 次世代AI統合の使用により、エンゲージメントが増加し続け、第4四半期に順次75%増加しました。
- ジェネレーティブAIとLLMスペースでは、自然言語インシデント管理の副操縦士であるBits AIに機能を追加し続けました。また、お客様が本番環境でモデルを安全に展開および管理できる場所を調査できるように、LLMの可観測性を推進しています。
- 今日、私たちのARRの約3%は次世代のAIネイティブ顧客から来ていますが、あらゆる業界とあらゆる規模の顧客が生産でAI機能を行い始めるにつれて、将来的には機会がはるかに大きくなると考えています。
すでに数字に表れているよね。
これは期待できそう。
話題のAIについて詳しく知りたいなら↓の動画を参考にするといいかも。
注目の銘柄紹介もありますよ。
気になる方はぜひ!
2-2:ARRを成長軌道に乗せることができるか
【ARRの推移】
最新決算から読み取れる状況をまとめると
決算サマリー
- 6四半期ぶりに第4四半期のARRの追加は、前年同期と比較して高い
- 第1四半期の初期のデータを見ると、1月の使用量の増加は堅調
- 地理的には、北米の国際市場で前年比でより強い収益成長を達成
- 国際市場は、2023年第4四半期の収益の31%を占め、前年同期の28%から増加
ARRの底打ち反転に期待してる!
明るい未来に向けて少しずつ投資していくのがいいかもね。
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3.まとめ
データドッグについて
- データドッグはIT開発、運用チーム向けに一貫したシステム監視ができるプラットフォームを提供しているSaaS。
- CEOはオリヴィエ・ポメル氏。自らのエンジニア時代の経験から一念発起し、データドッグを立ち上げた。
- データドッグの24Q1決算は、予想を上回る良い決算であった。業績も安定している。
- データドッグの強みは、顧客のアップセルとクロスセルを増やしていくプラットフォーム戦略。
- 24Q1決算ではフリーキャッシュフローマージンは30%に達した。
- クラウドの市場規模は大きい。将来的にはAIによってビジネスチャンスを広げることができるか。ARRを成長軌道に乗せ、加速することができるか。この2点にかかっている。
データドッグは決算の安定感がレベチなので期待しかないです!
他にもデータドッグのような次世代を担う企業に注目しています!
次のM7(マグニフィセント7)になるかもしれない収益性の高い企業をまとめた記事も書いているのでよかったらチェックしてみてください。
-
次のマグニフィセント7はこれだ!期待のグロース株5選
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最後にデータドッグに投資できる証券会社を紹介しておきます。
私のメイン口座はマネックス。
昔から米国株に強い証券会社で、取扱銘柄も多く、独自の決算情報やニュース記事も豊富です。
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