みなさんこんにちは。今回は私が40歳から始めたつみたてNISAを振り返り、40歳からでも全然遅くないよっていう話をしていけたらと思います。積立投資を始めるか迷っている方や同じ40代で始めようか悩んでる方の参考になれば幸いです。
本記事の内容
- 40歳から始めても遅くない3つの理由
- 私のつみたてNISA投資状況
- まとめ
1.40歳から始めても遅くない3つの理由
私がそもそもつみたてNISAを始めようと考えたきっかけは、コロナショックが起きてそこから異次元の金融緩和が行われたからです。超簡単に言ってしまえば株式相場は上がるしかないと思ったから。でも今思えばつみたてNISAのようなコツコツと積み上げていく投資にタイミングなんて必要ないです。気づいた時に始めれば良いと思ってます。
そんな私が今からつみたてNISAを始めても遅くないと思った理由は
- 寿命は意外と長い
- 2000万円問題も解決
- 複利の神は全員に平等
この3つです。
正確に言えば複利は時間が長ければそれだけ破壊力も大きくなるで、若いうちに気づき行動することができた人は神ですね。ちなみに20代で投資やってる人は全員神だと思ってます。
1-1:寿命は意外と長い
40歳って体力的にも精神的にも若くないって思いますよね。実際に仕事やってても体力の低下をものすごく感じますし、若者のパリピ発言についていけないことも。これは私だけかもしれませんが。ただ寿命を考えるとまだ折り返し地点なんですよね。下手したら90歳まで生きるかもしれないですし。そう考えると40歳はかなり若いです。
今後、日本の深刻な高齢化を考えると、40代にはあまり良い未来は待っていません。現役でも給料は上がらず、定年延長でさらに安い給料で働き、増税三昧。そんな時につみたてNISAが気持ちとお金、両方に対してヘッジの役目をしてくれると私は考えています。
結局のところ国は守ってくれないので、自己防衛したもん勝ちの世の中になると思います。だから40歳からでもやらないよりはやった方が100倍マシな未来が待ってると思うわけです。
1-2:2000万円問題も解決
ここからは具体的にシミュレーションしていきます。
まず、最初に私が実際につみたてNISAで運用している条件を紹介しておきます。
- 開設口座:楽天証券
- 投資商品:eMAXIS Slim 米国株(S&P500)
- 投資金額:月33,000円
- 投資期間:20年(現在3年目に突入)
上記の条件でシミュレーションした結果、以下のようになります。
楽天証券より
シミュレーションでは年利は6%と設定しています。過去の歴史からS&P500は年利6~7%程度のリターンが見込めるためです。大きく赤字で算出された金額がリターンを含めた最終積立金額になります。もちろん実際にはどうなるかわかりません。ですが40歳から始めたとしても、60歳で1500万の資産を築ける可能性はあるわけです。この事実を前向きに捉える必要があると思ってます。
1-3:複利の神は全員に平等
それでもまだ2000万まで500万ほど足りないですよね。ただここからは増えるスピードも早いのであと4、5年続ければ2000万に到達できる可能性が高いです。
増えるスピードが早い。これが複利の力です。1500万あれば実際に年間で100万ほど増えていく計算になります。積立金額は変わらず33000円。年間で396000円しか入金していないにも関わらず、倍以上の利息がつくことになるのです。
これが長期で投資をしてる人にもれなくついてくる複利の神様の力です。すごいですよね。
ここまでで、なんとなく40歳でも遅くないなぁと思っていただけましたか?ざっくり65歳くらいまでに2000万作れるかなぁとイメージしてもらえればと思います。もちろんこれは月に33000円つみたてNISAで運用したケースだけです。資金に余裕のある方なら別で積み立てても良いですし、個別株に挑戦しても良いと思います。
逆に言えば複利の神は投資をしなければ降りてこないので、投資は少額からでも始めるべきだということです。
まずは楽天証券の口座開設から始めてみてはいかがでしょうか。
米国株投資ならDMM証券がおすすめです。
日本株ならLINE証券がおすすめです。
私がつみたてNISAを始めるにあたって選択した楽天証券や投資商品について興味のある方は、以前ブログで詳しく解説していますのでそちらもどうぞ。
2.私のつみたてNISA投資状況
ここからは実際につみたてNISAを始めて3年目になる私の運用状況を紹介していきます。運用条件は先ほども載せましたがこんな感じです。
- 開設口座:楽天証券
- 投資商品:eMAXIS Slim 米国株(S&P500)
- 投資金額:月33,000円
- 投資期間:3年目に突入
現在の投資成績は下の表の通りです。
投資金額:878,000円
評価損益:328,359円(+37.39%)
評価額:1,206.359円
グラフから見てわかるとおり、米国株が絶好調であった2020~2021年で大きく伸ばすことができました。ただ、現在はその反動によって強めの金融引き締め策をFRBが打ち出しており、今後は軟調な相場になると予想されています。
2022年は少し伸び悩むとは思いますが、積立投資にとっては逆にチャンスとも言えます。次の上昇相場に向けてまたコツコツと仕込み複利のパワーを蓄積させていきたいと思います。
3.まとめ
ここまで40歳でもつみたてNISAは遅くない理由と実際の運用状況を紹介してきましたが、ここでは大事なポイントだけまとめていきます。
- 寿命は思ったより長い。40歳からつみたてNISAを始めても2000万円問題は解決できる。
- 複利の力はお金の増えるスピードを加速させる。それは投資をしてる人だけに与えられた特権。
- 2022年の相場は軟調も、積立投資は継続。次の上昇相場に向けてパワーを貯める時。
こんな感じです。いかがだったでしょうか。
正直なところ、なぜもっと早く気づけなかったんだと今でも思う時があります。でも気づけて行動してる人って実はまだまだ少ないんですよね。だから気づけただけでも俺すごい。と思って頑張ってます。
それにどうせやるなら楽しくやりたいと思って、勉強しながらもTwitterでふざけたこと言いながらゆるく投資してます。
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今回は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。